速報
「Pixel Watch」に4月のアップデート セキュリティ関連のみだが「致命的」もあり
Googleは「Pixel Watch」の4月の月例アップデートの配信を開始した。今回はセキュリティ関連のみ。システムアップデートの画面を連打するとダウンロードが始まる可能性がある。
米Googleは4月10日（現地時間）、「Pixel Watch」の4月の月例アップデートの配信を開始したと発表した。Wear OS 3.5搭載のすべてのPixel Watchに、同日からロールアウトしていく。
今回はセキュリティ関連の更新のみ。AndroidとPixelの月例更新と同じ修正が適用される。
アップデートするには、Pixel Watchのバッテリーが50％以上であることを確認し、［設定］→［システム］→［システムアップデート］を開く。ロールアウトの対象になっていれば、この画面をタップするとダウンロードが始まるはずだ。
advertisement
タップして「スマートウォッチは最新の状態です」と表示されても、数秒間タップし続けると更新データのダウンロードが始まる可能性がある（筆者の場合はそれでアップデートした）。
関連記事
Androidに4月の月例更新 「致命的」6件を含む多数の脆弱性を修正（Pixel月例はまだ）
GoogleはAndroid向けの4月の月例セキュリティ情報を公開した。6件の「致命的」な脆弱性を含む69件の脆弱性に対処する。そのうち1件は「追加の実行権限を必要とせずにリモートコードを実行する可能性がある」というものだ。「Pixel Watch」に3月のアップデート 転倒検知や電源オフでも時間が分かる機能追加など
Googleは「Pixel Watch」の3月の月例アップデートの配信を開始した。セキュリティ関連の他、転倒検出などの機能を追加。アラームが遅れることがあるバグも修正される。「Pixel Watch」に転倒検知機能追加 「緊急情報サービス」で設定
Googleはスマートウォッチ「Pixel Watch」に転倒検出機能を追加した（日本で利用可能）。また、日本でもAndroid端末で「自動車事故検出」が利用可能になった。Google、「Pixel Watch」に1月のアップデート配信開始
Googleが「Pixel Watch」のアップデート配信を開始した。「1月の月例アップデート」としている。セキュリティ修正の他、1件のバグ修正も含まれる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.