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Android端末が水没! すぐにやることと、やってはいけないことAndroid Tips

水場に遊びに行くことも多い夏。Android端末は防水規格に対応していない端末もあり、水ぬれは禁物だ。万が一端末が水没したり水にぬれたりした場合の対策を紹介する。

 夏は水場に遊びに行くことも多く、体に水がかかることも増える。しかしAndroid端末は防水規格に対応していない端末もあり、水ぬれは厳禁だ。今回は万が一端末が水没したり、水にぬれたりした場合の対策を紹介する。


浴室にスマホを持ち込む人もいるだろう

 スマホが水没した場合、まずは電源を切る。水にぬれたまま通電するとショートの原因となり、端末の故障だけでなく感電や火災の可能性もある。次にスマホ内部に水が入らないよう表面の水分を拭き取り、乾いた平らな面に置いて十分に乾燥させる。乾燥時間は丸1日など、十分な時間を取った方がよい。


端子やスピーカーなど、水がかかると内部に入り込みやすい場所は多い

 また、スマホをぬれたまま充電してはいけない。端子部でショートが発生し、発熱や発火の原因となる。熱を加えれば乾くと考えてストーブの熱風に当てたり、炎天下で乾かしても熱で故障の原因となるため推奨できない。もちろん電子レンジにも入れてはいけない。金属を電子レンジで加熱した場合、激しく発火してしまう。自然乾燥で時間を掛け、十分に乾燥させよう。

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