ニュース
メルカリのiPhone平均取引価格は「3大キャリアの下取り最高価格の3.2万円増し」
メルカリは、フリマサービス「メルカリ」におけるiPhone売買状況について発表した。iPhone 13(128G)の平均取引価格は、3大キャリアの下取り最高価格よりも3万1898円高くなっているという。
メルカリは8月2日、フリマサービス「メルカリ」でのiPhoneの売買状況を発表した。
メルカリでの「iPhone 13(128G)」の平均取引価格は8万3048円だという。これは3大キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)の下取り最高価格である5万1150円(2023年6月1日時点)よりも3万1898円高い。
その理由について、同社は以下のように分析している。
advertisement
- 買い手と売り手が直接取引するため、3大キャリアの下取りより高く売れる可能性がある
- 古い端末も取り引き(売り買い)できる
同社はメルカリ内の取引価格と流通数量の変動状況を商品カテゴリー毎に月単位で表す「メルカリ物価・数量指数」を算出している。「スマートフォン/携帯電話」カテゴリーでは、最新スマホの価格上昇が中古スマホ市場にも波及していることが読み取れるという。
「より手頃な価格で端末を手に入れたい」というニーズから中古スマホを選択する傾向も見受けられ、需要増によって中古スマホの価格も上昇傾向にあるという。
関連記事
スマホ用電子証明書、端末の初期化だけでは削除できず メルカリとヤフオク!「出品前に失効申請を」
フリマアプリの「メルカリ」とヤフー運営の「ヤフオク!」が「スマホ用電子証明書搭載サービス」の利用者に対して注意喚起を行っている。スマホ用電子証明書は端末の初期化だけでは削除できない。マイナポータルアプリからスマホ用電子証明書の失効申請を行う必要がある。米メルカリ、ChatGPTを活用した買い物アシスタントを提供
メルカリのグループ会社である米Mercariは、ChatGPTを搭載した買い物アシスタント「Merchat AI」β版を発表した。出品商品を数秒で調査し、チャットで入力された要望に基づいたおすすめの商品をリアルタイムで表示する。メルカリ、SIMカードとeSIMを出品禁止に 7月末までの取り下げを呼びかけ
メルカリは7月26日、SIMカードとeSIMの出品を禁止するとした上で、削除対象に加えた。8月1日以降、ユーザーは契約状態や種類を問わず、全てのSIMカード(eSIMも含む)を、メルカリとメルカリShopsへ出品できなくなる。同社は該当商品を出品しているユーザーに対し、7月31日までに出品を取り下げるよう呼びかけている。ゲオの中古スマホ2023年上半期ランキング 販売はiPhone SE(第2世)が1位、買い取りは?
ゲオストアは、7月13日に「【ゲオ2023年上半期ランキング】リユース(中古)スマホ販売・買取数量」を発表。総合ランキング1位は販売がauのiPhone SE(第2世)、買い取りがNTTドコモのiPhone 8となった。中古スマホは「iPhone SE(第2、3世代)」が上位独占、「AQUOS sense2」が浮上 ムスビーの6月ランキング
ムスビーは、2023年6月の中古スマホ/タブレット取引数ランキングを発表。総合ランキング9位にランクインした「AQUOS sense2」がAndroidランキングでも1位を獲得している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.