レビュー

「ZERO HALLIBURTON」コラボのiPhone 15 Proケースを試す まるで本物のアタッシェケース?(2/2 ページ)

旅心を刺激するUNiCASEのZERO HALLIBURTONコラボケースをレビュー。ジャケットタイプと手帳タイプ、それぞれ質感の異なる3色展開。便利な機能や特徴、注意点を紹介します。

前のページへ |       

全方位カバーのZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Case

 ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Caseは、手帳型のiPhoneケースです。背面だけでなくフリップカバーにもダブルリブが2本配置してあります。

 カラバリはZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Caseと同じシルバーネイビーカモブラックの3種類です。フリップにはカメラ穴がないので、シルバーでは本物のZERO HALLIBURTONのアタッシェケースのように見え、所有欲を満たします。


ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Case。左からシルバー、ネイビーカモ、ブラック

 フリップの内側には、カードが1枚入るカードポケットを内蔵。フリップとケースが二重になっている部分はポリカーボネートで覆わずTPUのみとなっているため柔らかく、そのおかげでiPhoneを取り外しやすくなっています。

advertisement

万が一、スマホのコード決済ができない事態に陥っても、クレジットカードが入っていれば安心です

構造的に二重になる部分の本体側面はTPU素材で柔らかく、ケースの脱着がしやすくなっています

 重量は実測値で、シルバーが72g、ブラックが73g、ネイビーカモが74gでした。


左からシルバー、ブラック、ネイビーカモの重さ

 どちらにも、ストラップホールがある上に、好きなショルダーストラップやネックストラップを取り付けられるストラップホルダーが付属します。「衝撃に強いといっても、できるなら落としたくない」という人にぴったりでしょう。


ストラップホールを搭載

付属のストラップホルダーを取り付けるための凹み

高い安心感のある、厚いストラップホルダー。公式サイトには20kgの耐荷重性能があると表示されていました

ストラップホルダーを取り付けたところ

 また、どちらのケースもMagSafe充電に対応しています。充電の度にケースを外す必要がないのはうれしいですね。ただ、有線充電の場合は注意が必要です。ポリカーボネートとTPUの二層構造のため厚みがあり、ものによっては端子の長さが足りず、有線充電できない場合があるかもしれないのです。特に、ストラップホルダーを充電ポートに通すと、より使えるケーブルの数が限られてきます。純正の充電ケーブルなら問題なく使えますので、純正ケーブルを持ち歩くか、似たサイズのものを用意しましょう。


MagSafeに対応

ストラップホルダー装着後、iPhone 15 Proに付属の純正ケーブルを挿したところ。しっかりハマっています

サードパーティ製ケーブルには、このように端子周りのカバーの厚みや端子の長さにより、しっかりとハマらず充電できないものがあります

 ZERO HALLIBURTONコラボのケースをiPhoneに装着して、年末年始の旅行気分を盛り上げてみるのはどうでしょうか。

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.