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「モバイルフォーラム2024」3月22日に開催 「これからのMVNO」について議論
テレコムサービス協会MVNO委員会は、3月22日に「モバイルフォーラム2024」をオンラインで開催。フォーラムテーマは「ユーザが望むこれからのMVNOとは」で、MVNO市場の変化や担うべき役割などを議論する。
テレコムサービス協会MVNO委員会は、3月22日に「モバイルフォーラム2024」をオンラインで開催。参加は無料で「会場での参加(定員70人)」または「オンラインでの視聴」を選択でき、時間は13時30分~16時30分。
フォーラムテーマは「ユーザが望むこれからのMVNOとは」。格安スマホとして認知され始めたMVNO市場はどのように変わったのか、これからユーザーがMVNOにどのようなことを望むのか、MVNOが担うべき役割は何なのかなどを議論する。
基調講演には総務省総合通信基盤局電気通信事業部長の木村公彦氏、スマートフォン/ケータイジャーナリストの石川温氏が登壇する。
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パネルディスカッションは「格安スマホから10年、これからのMVNOにユーザが望むこととは」をテーマに実施。モデレーターはITmedia Mobile編集長の田中聡が務め、パネリストとして西田宗千佳氏(フリージャーナリスト)、長山智隆氏(Crilu代表取締役)、井原龍二氏(イオンリテール イオンモバイル商品G統括MGR)、松田守弘氏(オプテージ コンシューマ事業推進本部 モバイル事業戦略部 部長)、佐々木太志氏(テレコムサービス協会 MVNO委員会委員長/インターネットイニシアティブ MVNO事業部 コーディネーションディレクター)が参加する。
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