じゃんぱら、通販サイトでの注文手続きを簡略化 「よりかんたんで、スピーディなご購入が可能に」と同社
じゃんぱらは、2024年3月25日にWeb通販システムのリニューアルを発表。注文手続きを簡略化し、利用者が中古品をスムーズに購入できるようにした。じゃんぱらは、中古スマートフォンなどの買い取りや販売を行う。
中古スマートフォンなどの買い取りや販売を行うじゃんぱらは、2024年3月25日にWeb通販システムのリニューアルを発表。注文手続きを簡略化し、利用者が中古品をスムーズに購入できるようにした。「よりかんたんで、スピーディなご購入が可能になった」という。
じゃんぱらの通販サイトに掲示される商品の中には、店舗でも販売されている商品があるため、通販サイトでの注文時には店舗が製品を確保した後、利用者が承諾し、支払いの手続きと出荷ができた。
一方で、通販サイト利用者が注文から購入完了に至るまでの手続きが、一般的な通販サイトよりも多くなり、不満につながっていた他、難しい手続きが「初めて利用する際の障壁になっていた」という。
これを受け、じゃんぱらは通販サイトでの注文と同時に支払い手続きを行えるよう、Web通販システムをリニューアルした。支払いが完了すれば、商品の確保と出荷作業が行われる。
じゃんぱらは、2015年12月に設立。その際の社名はTWEホールディングスだった。2016年2月には旧サードウェーブエクスチェンジを子会社化し、2017年8月に同社を吸収合併。その資産、負債と権利義務を承継すると同時に、商号をサードウェーブエクスチェンジに変更した。商号がじゃんぱらになったのは2019年8月。2021年12月にはビックカメラの連結子会社であるソフマップがじゃんぱらの全株式を取得し、完全子会社化した。
じゃんぱら代表取締役社長の小林直純氏によるメッセージが記載されたページでは、「顧客体験」という言葉が真っ先に使われており、利用者の利便性を重視していることがうかがえる。注文手続きの簡略化も、ユーザーファーストといえる。
2024年現在、じゃんぱらはスマートフォン、PC、タブレット、オーディオ機器、外部モニター、デジタル家電などの買い取りと販売を行う。実店舗は、都内の秋葉原、池袋、新宿、渋谷、新橋など関東圏の他、北海道、名古屋、京都、大阪、福岡、鹿児島などに構えている。
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