レビュー

Belkinの最新ワイヤレスチャージャー4機種を試した 性能は問題なし、チープ感がないのもうれしい(2/3 ページ)

iPhone周辺機器を多数展開しているBelkinが、他社に先がけてQi2対応充電器を発表しました。Qi2規格は、AppleがMagSafe技術の一部をWPC(Wireless Power Consortium)に提供して実現した次世代ワイヤレス充電規格。今回は、Qi2またはMagSafeに対応した充電器4機種を紹介します。

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2.Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドック

 本製品は、Qi2対応ではなく、公式MagSafeに対応したチャージャーです。


「Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドック」

 MagSafe対応の充電パッド部分は、角度を0~70度の間で調整できるので、引き上げて角度をつけた状態でデスク上に置いておけば、iPhoneの画面を見やすくなります。


0度の状態。ポンと置いておくのに便利

こちらは最大限手前に引き寄せた70度の状態。iPhoneのスタンバイモードが発動します

 「2-in1」のうち、もう1つはApple Watch急速充電モジュールです。

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Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドックにはApple Watch急速充電モジュールが付いています

 Apple Watch専用なので、完全ワイヤレスイヤフォンの充電はできませんでした。


Apple Watch急速充電モジュールでは完全ワイヤレスイヤフォンの充電ができませんでした

Qi2モジュール側では充電できました。緊急時にはこちらを使うのが良いですね

 なお、出力はMagSafe側が最大15W、Apple Watch急速充電モジュールでは最大7.5Wとなっています。また、重量は501gとやや重め。この重さのおかげで、Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドックが持ち上がることなく、片手でiPhoneを外せるというわけです。


501gとかなりの重量

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