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中古スマホを購入する理由は「価格の安さ」、購入しない理由は? Back Marketが調査
Back Market Japanが「中古スマホの購入」に関する調査結果を発表。中古スマホの購入経験は51.9%で、購入した理由は「価格が安いから」、購入しない理由は「バッテリーの持ちが気になるか」が多い。
リファービッシュ品専門マーケットプレイス「バックマーケット」を運営するBack Market Japanは、4月2日に「中古スマホの購入」に関するアンケート調査結果を発表した。対象は全国の男女310人。
これまでに中古端末を購入したことがあるか聞いたところ、半数以上の51.9%が「利用したことがある」と回答。購入した理由「価格が安いから」が38.7%で最も多く、次いで「2機目の端末が欲しかったから」が10.0%となった。
次回のスマホ購入で中古を検討する可能性は、55.2%が「ある」と回答。理由は「新品よりも価格が安いから」が39.0%で最も多く、「中古品に抵抗がないから」が6.5%、「整備済みのものなら新品と大差がないから」が5.5%と続く。一方、購入を検討しない理由は「バッテリーの持ちが気になるから」が16.5%、「中古品の使用に抵抗があるから」が12.9%、「すぐに壊れそうだから」が10.3%となった。
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スマホの購入で重要視するポイントは「商品の状態」が41.0%、「機能性/スペックの高さ」が24.5%、「価格の安さ」が16.8%。価格の安さへのニーズは高いものの、商品の状態やスペックの高さがより重要視されていることが分かった。
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