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丸紅、“消費者向け”中古スマホ事業に参入 イオシスHDと資本業務提携
丸紅は2024年4月4日、イオシスホールディングス(イオシスHD)との資本業務提携を発表。消費者向けスマートフォンリユース事業への参入も明らかにした。本提携に伴い、丸紅は、IT機器買取・販売事業を展開するイオシスの親会社であるイオシスHDを持分法適用会社とした。
丸紅は2024年4月4日、イオシスホールディングス(イオシスHD)との資本業務提携を発表。消費者向けスマートフォンリユース事業への参入も明らかにした。本提携に伴い、丸紅は、IT機器の買い取りと販売を行うイオシスの親会社であるイオシスHDを持分法適用会社とした。
丸紅は、モバイルケアテクノロジーズを子会社に持ち、法人向けリユース事業を展開している。イオシスHDは、東京や名古屋、大阪、福岡などの店舗やECサイトでリユース事業を展開し、子会社のアレスタを通じてリユース機器の検品や再生の業務も行っている。
MM総研によると、「国内における中古スマートフォンの販売台数は、2019年の163万台から2022年には234万台に増加しており、今後も拡大が続く」見込み。コロナ以降はスマートフォンの価格高騰を背景にリユーススマートフォンへの関心が高まる。
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丸紅は本出資により、既存の法人向けリユース事業に加え、消費者向けリユース事業に乗り出す。「イオシスの持つ多様な消費者のニーズに応えるサービスや商材と、丸紅の有する取引先ネットワークを生かし、本事業を強化し、拡大を図りたい」としている。イオシスは販売と仕入れのチャネルを拡大し、取扱製品を拡充する他、経営基盤の強化を目指す。
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