悪天候時のデリバリーは「申し訳ない」? 配達員「むしろ積極的に注文してほしい」 menuが調査
menuは、6月13日に「雨の日のデリバリーサービス利用意向」の調査結果を発表。悪天候時のフードデリバリーは約8割が「配達員に申し訳ない」と回答した一方、配達員の9割以上が「積極的に注文してほしい」と回答した。
menuは、6月13日に「雨の日のデリバリーサービス利用意向」の調査結果を発表した。対象はフードデリバリーサービスの利用経験がある全国20~50代の男女439人と、フードデリバリー配達員として勤務経験のある男女443人。
雨などの悪天候を理由にフードデリバリーの注文をためらったことがあると答えたのは71.8%で、理由の1位は「配達員に申し訳ないと思うから」が56.2%だった。また、配達員に申し訳ないと思う理由の1位は「身体がぬれてしまうから(63.0%)」、2位は「配達しづらいから(58.9%)」、3位は「事故の可能性が高まるから(35.0%)」となった。
フードデリバリー配達員に雨の日など悪天候時の配達意向について聞いてみると、87.8%が「悪天候時はむしろ働きたい」と回答。理由は「単価が高いから(64.0%)」「チップが期待できるから(39.8%)」「追加報酬があるから(35.5%)」であり、92.4%が「雨など悪天候時は配達員にとって稼ぎ時だと思う」と回答している。
「雨など悪天候時はむしろ積極的にフードデリバリーを注文してほしいと思いますか?」という質問では、90.5%が「むしろ積極的に注文してほしい」と回答。フードデリバリー配達員は雨など悪天候時でも働くかどうかを自分で選ぶことができるため、そうした働き方を知っているユーザの74.4%が「悪天候時は配達員が自分で働くタイミングを選ぶことができるフードデリバリーサービスを利用するよう意識している」と回答した。
また、同社では雨の日限定キャンペーンをX(旧Twitter)で実施。本アカウントが投稿したキャンペーン投稿の回答をハッシュタグ投稿することで、抽選で50人にmenuのクーポン券1000円分をプレゼントする。キャンペーン期間は6月13日から約1カ月程度を予定。
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