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場所を問わず家族を見守る――オプテージの新IoTサービス「MAMOLEO」始動 共働き世帯向け
オプテージは8月1日に見守りサービス「MAMOLEO(マモレオ)」を開始した。カメラや人感センサーで子どもを見守れる他、子どもの身に危険が迫ったときに警備員が駆けつける。まずは一部地域を除く関西エリアにて提供し、将来は全国に広げるとしている。
オプテージは8月1日に見守りサービス「MAMOLEO(マモレオ)」を開始した。カメラや人感センサーで子どもを見守れる他、子どもの身に危険が迫ったときに警備員が駆けつける。まずは一部地域を除く関西エリアにて提供し、将来は全国に広げるとしている。
本サービスには「ベーシックプラン」と「オプション」がある。ベーシックプランはカメラや人感センサーで家の中を見守る。初期費用は3300円(税込み、以下同)で、月額料金は2200円となっている。ベーシックプランに含まれる駆けつけサービスは年1回・30分まで無料だが、30分超過後・2回目以降は1回につき5500円かかる。
オプションは家の中の監視に加え、GPSタグで外にいる子どもを見守ることが可能だ。オプションを利用すると、追加費用として月額1100円が発生する。
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契約期間やサービス解約時の違約金はかからない。導入・設定に関するサポートは無料で、機器に不具合が発生した場合の機器交換時も料金はかからない。
関西電力グループのオプテージと関電セキュリティ・オブ・ソサイエティ(関電SOS)は2023年4月に合併し、見守りと駆けつけの両要素を持つMAMOLEOを開発した。老人宅でも使えるサービスだが、共働きで常に子どもの面倒を見れない家庭に訴求する。
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