レビュー
高画質ドラレコの70maiから1万円台のお手軽ドラレコ「Dash Cam A510」が登場 上位版と比較してみた(3/3 ページ)
70maiから新製品のドラレコが登場した。上位モデルに劣らない機能を持っていながら、より安価に買える商品だ。実力を試してみた。
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
上位モデルに劣らない付加機能
A510は内蔵GPSによる位置情報の記録や、画像処理による車線逸脱、先行車発進といったアラートを出すADAS(先進運転支援システム)、別売の駐車監視向けケーブル「70mai Hardwire Kit+UP03」を併用した駐車監視機能など、上位モデルが搭載している機能をしっかりと搭載している。
さらに車内への取り付け方法や付属品、専用アプリなどの使い勝手もA810のレビューで紹介したものとほぼ同様であるため、機能面では見劣りしない。使い勝手もよく、ドライブレコーダーとして十分に力を発揮してくれるだろう。
つまり、「4Kは不要だが、ある程度の高画質は追い求めたい。スマホ連携など充実した機能も使いたい」という人にとって、A510はちょうどいい選択肢となる。
advertisement
Amazon.co.jpの実売価格をチェックしてみると、記事執筆時点で定価1万9990円からクーポン2000円引きで1万7990円となっている。上位のDash Cam 4K A810がクーポン適用で2万4990円(いずれも64GBモデルで比較)と7000円の差だ。
以下の記事に掲載したサンプル動画と見比べて、自分にあった製品を選ぶのもよさそうだ。
→・ソニーのイメージセンサー“STARVIS 2”を採用した高画質4Kドラレコ「70mai Dash Cam 4K A810」を試す
関連記事
ソニーのイメージセンサー“STARVIS 2”を採用した高画質4Kドラレコ「70mai Dash Cam 4K A810」を試す
A810は前後2カメラ構成のドライブレコーダーだ。フロントは最大4K(3840x2160ピクセル)、リアは最大フルHD(1920x1080ピクセル)のHDR撮影に対応している。実機を試してみた。貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダーを実際に試してみた 画質やWi-Fiスマホ連携の使い勝手を検証
車内で電源を取らなくていい。配線不要のドラレコ「MF-BDVR003C」の実力を試してみた。パイオニアの車載スマートデバイス「NP1」を試して感じたイイところ、ムムムなところ 音声操作前提のドラレコ&カーナビ
カーナビや車載Wi-Fiルーター機能などをワンセットにしたユニークな製品「NP1」の試用レビューをお届けします。スマホをドライブレコーダーとして使う方法と注意点 役立つ機能はコレだ
自宅に使っていないスマホが眠っている人も少なからずいるだろう。そんなスマホの活用例として、ドライブレコーダーがある。古いスマホは画質が低く難しい面もあるが、近年発売されたハイエンド機なら暗がりも正確に撮影できて便利だ。ドラレコの熱対策にも ルームミラーに固定する折りたたみ傘式サンシェード「CarUB V3(2024)」発売
ミスターカードが、折りたたみ傘式カー用サンシェード「CarUB V3(2024)」を6月14日に発売。ルームミラーを避けるスリット構造で、ルームミラーに固定できるひも付きでフロントガラスへ密着可能だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.