iOS 18でロック画面にフラッシュライト/カメラ以外のショートカットを配置するカスタマイズ方法は?:iPhone Tips(2/2 ページ)
iOS 18におけるロック画面をカスタマイズする具体的な手順について紹介しよう。
ロック画面のコントロールをカスタマイズしよう
コントロール(アプリをショートカット起動するアイコン)は、デフォルトでは左にフラッシュライト、右にカメラが割り当てられている。この状態では新たに機能を割り当てられないので、アイコンの左肩に表示される「ー」をタップすることで、これらを削除しよう。
そして、コントロールが配置されていない部分に「+」が現れるので、これをタップする。配置できるコントロールの一覧画面が表示されるので、そこから割り当てたい機能を選択しよう。スクロールしてアイコンを探しても良いし、上部の「コントロールを検索」欄にキーワードを入力して、該当する機能のコントロールを検索してもよい。
例えば、「翻訳」を配置しておけば、海外渡航時などに翻訳アプリを素早く起動しやすくなる。また「リモコン」を配置しておけば、リビングなどでApple TVの操作をiPhoneからスマートに行いやすくなるといった具合だ。
なお、こうしたコントロールの配置は、使用するロック画面ごとにカスタマイズ可能だ。職場や学校などで使うロック画面、プライベートの日中に使うロック画面、就寝時間間際に使うロック画面など、利用シーンごとのロック画面を作成し、以前から提供されている集中モードの設定や、ウィジェットの配置とともに、適したセットを整えておきたい。
例としては、就寝時に使うロック画面を作成し、その選択時には「おやすみモード」が適用されるようにしておくようなカスタマイズがイメージしやすいだろう。ウィジェットでは、Apple Watchのバッテリー残量や、明日の起床時刻が表示されるようにしておき、コントロールには、フラッシュライトとアラームなどを割り当てておけば、夜間帯により使いやすくなるはずだ。
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