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アプリやWebの使いすぎを防ぐ 延長なしの自己管理アプリ「AppStops」リリース
よしはるスタジオは、アプリやWebの利用時間を制限できるiOSアプリ「AppStops」をリリース。延長機能は存在せず、開始時間から終了時間を決める「時間帯」と、利用時間に達したらアプリをブロックする「上限」を設定できる。
よしはるスタジオは、11月12日にiPhone/iPad向けアプリ「AppStops」をリリースした。価格は800円。
本アプリは、事前に設定した条件やスケジュールに応じてアプリの利用をブロック。ブロックされたアプリを開くと専用の警告画面が表示され、操作できなくなる。ブロック理由もあわせて表示され、延長ボタンなどは存在しない。
基本機能は、開始時間と終了時間でアプリのブロック状態を切り替える「時間帯」と、決めた利用時間に達し次第アプリをブロックする「上限」の2つ。オプションとして、常時アプリをブロックしつつ例外的にアプリを利用可能にする「時間帯にストッパーをオフ」、長期間で利用時間をコントロールできる「1週間あたり」も利用できる。
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iOSの「集中モードフィルタ」の活用で、より効果的にアプリをブロック可能。iOS 18以上の端末ではコントロールセンターやロック画面からの手動ブロックにも対応し、ライトや機内モードのオンオフのようにブロック状態を切り替えられる。
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