MVNOの満足度でイオンモバイルが総合1位に 端末セットではIIJmioが1位 オリコンの格安SIM/スマホランキング
oricon MEは「格安SIM」「格安スマホ」の満足度調査を実施。格安SIMでは「イオンモバイル」が3年連続で総合1位を獲得し、とくに「サポートサービス」では3年連続、「プランの充実さ」では2年連続4度目の1位となっている。
oricon MEは、12月2日に「格安SIM」「格安スマホ」の満足度調査を実施。ランキング構成は総合と部門別「乗り換え」の他「加入手続き」「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「通信速度」「プランの充実さ」「端末のラインアップ(格安スマホのみ)」「利用料金」「サポートサービス」「付帯サービス」の9項目で評価している。
格安SIMでは「イオンモバイル」が3年連続総合1位を獲得し、評価項目別では全8項目中加入手続き、プランの充実さ、サポートサービス、付帯サービスの4項目で1位。プランの充実さでは2年連続4度目、サポートサービスでは3年連続、乗り換え部門でも2年連続で1位となった。
「日本通信SIM」は前回総合4位から2位にランクアップ。評価項目別では、初期設定のしやすさ、通信速度、利用料金の3項目で2年連続1位を獲得。通信速度は前回から上昇している。
格安スマホ(SIM+端末セット)は「IIJmio」が2度目の総合1位を獲得し、評価項目別では加入手続き、キャンペーン、初期設定のしやすさ、プランの充実さ、端末のラインアップ、利用料金、サポートサービスの7項目で高評価を得た。特に端末のラインアップは2021年から4年連続、キャンペーンは2年連続、乗り換え部門では初となる1位を獲得している。
2位にランクインした「Y!mobile」は付帯サービスで2度目の1位となり、通信速度ではUQmobileと並んで初の1位を獲得した。
関連記事
SIM2枚目のキャリアは「楽天モバイル」「MVNO」の割合が高め ICT総研が複数回線について調査
ICT総研は、11月26日に「スマートフォンSIM複数契約実態調査」の結果を発表。スマホ1台あたりSIMを2契約しているユーザーは6.3%で、SIM2枚目の利用キャリアは1契約目に比べて楽天モバイル、MVNOの割合が高い。新規受付停止も「OCN モバイル ONE」がメイン利用でトップ、満足度は「日本通信SIM」がトップ MMDのMVNO関連調査より
MMD研究所は「2024年9月MVNOのシェア・満足度調査」の結果を発表。2024年2月調査と比べて増加したのは「J:COM MOBILE」で、総合満足度は日本通信SIMとなった。スマホ満足度でMVNOが1位、大手3キャリアではドコモが1位 J.D.パワーが調査
J.D.パワーが「2024年携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果を発表。大手キャリア、バリューキャリア、MVNO、オンライン専用ブランド/プランの4部門で測定したところ、MVNO部門の総合満足度が最も高い結果となった。MVNO回線数は横ばいもIIJmio、mineo、イオンモバイルがシェア拡大 MM総研の調査より
MM総研は、国内MVNO市場の2024年3月末時点での実績を発表。独自サービス型SIMの回線契約数は1310.4万回線で前年同期比0.1%減で、事業者シェアはIIJ、オプテージ、イオンリテールが拡大している。オリコンの格安SIM満足度調査 SIM単体はイオンモバイル、端末セットはmineoが1位
oricon MEは「格安SIM(SIM単体)」「格安スマホ(SIM+端末セット)」の満足度調査を実施。格安SIMは「イオンモバイル」が2年連続の総合1位となり、格安スマホは「mineo」が2度目の総合1位を獲得した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.