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Samsungの隠し球「Galaxy S25 Edge」は極薄スマホ 気になるのは“持ちやすさ”Mobile Weekly Top10

Samsung Electronicsが「Galaxy S25シリーズ」を発表しました。発表イベントの最後に、“隠し球”として「Galaxy S25 Edge」なるスマートフォンが登場しましたが、どうやらかつてのエッジスクリーンを備えるスマホではないようです。

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2025年1月23日から1月29日までの7日間について集計し、まとめました。


Galaxy Unpackedの最後で“隠し球”として登場した「Galaxy S25 Edge」

よく見ると、ミリ波用アンテナらしきものも見受けられます

 今回のアクセス数の1位は、1月22日(米国太平洋時間)に開催されたSamsung Electronicsのイベント「Galaxy Unpacked」の現地で“チラ見せ”されたアイテムのレポート記事でした。

 チラ見せされたのは「Galaxy S25 Edge」なるスマートフォンと、既に開発していることは公表されている「Android XR」対応のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。Galaxy S25 Edgeについては、他のGalaxy S25シリーズとは別に“隠し球”として披露されました。まだ開発途中ということで展示は模型(モックアップ)で、スペックなどの詳細も明らかとなっていません。

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 Galaxy Sシリーズで「Edge(エッジ)」というと、ディスプレイの左右端を湾曲させた「エッジスクリーン」を思い起こしますが、Galaxy S25 Edgeおディスプレイはフラット(平面)です。記事内でも指摘がある通り、薄いことを「Edge」と表現しているものと思われます。

 Galaxy S25 Edgeについて、個人的にちょっと心配なのは持ちやすさです。スマートフォンというものは、単に薄くすれば使いやすい(持ちやすい)というものではありません。形状や内部のパーツ配置によっては、かえって持ちづらくなる可能性すらあります。

 どんなあんばいなのか、早く実機を手にして試してみたいところです。

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