連載
“Leica印”の無い「AQUOS R9 pro」をシンガポールで見た:山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)
シンガポール版はライセンスの関係か、ライカのロゴ無しモデルとなっています。
カメラ部分を見ると日本モデルでは「LEICA」と記載されている部分が「AQUOS」になっています。また日本モデルには「VARIO-SUMMICRON」の表記がありますが、シンガポールモデルにはそれもありません。
ウオーターマーク設定にもライカ関連が設定できなくなっています。日本版はここに「LEICA VARIO-SUMMICRON+撮影情報」が加わります。
実際にウオーターマークをつけて撮影してみると、画面右下には撮影情報が写し込まれます。日本モデルにあるライカロゴ入りのウオーターマークはつけられないわけです。
advertisement
なおシンガポール版にも技適はありました。無線周りの機能は同等だからでしょう。ライカの名前はありませんが、5000万画素級のカメラ2つに、フィルターなども付けて楽しめるAQUOS R9 proシンガポールモデル。撮影体験や写真コンクールなどを行って、ぜひシンガポールの人々にも普及を進めてほしいものです。
関連記事
「AQUOS R9 pro」、ソフトバンクから4月18日に発売 2年間で実質11万4960円、2万円相当の還元も
ソフトバンクは、4月18日に「AQUOS R9 pro」を発売。「新トクするサポート(スタンダード)」適用時の支払総額は11万4960円になる。購入と応募で全員に2万円相当のPayPayポイントをプレゼントするキャンペーンも行う。フラグシップスマホ「AQUOS R9 pro」発表 ライカ監修の3眼カメラ搭載、光学2.8倍ズームに対応 19万円台前半
シャープがフラグシップスマートフォン「AQUOS R9 pro」を2024年12月上旬以降に発売する。ライカが監修した広角、超広角、望遠の3カメラを搭載。本体側面にはシャッターキーを備えており、長押しでカメラを起動し、半押しでフォーカスロックもできる。シャッター音を消せる「AQUOS R9 pro」、SIMフリーで12月13日以降発売 19万円台前半
シャープは、スマートフォン「AQUOS R9 pro」のオープンマーケット向けかつSIMフリーモデル「SH-M30」を12月13日以降順次発売する。市場想定価格は19万円台前半(税込み)を見込む。ライカ(Leica)監修のカメラやシャッターキーを搭載する。シャープの「AQUOS R9 pro」は“カメラを超える”スマホ 3眼カメラやシャッターキーの意図、19万円台でも投入する意義とは?
予想外の登場となったシャープの最上位スマートフォン「AQUOS R9 pro」。カメラのハードウェアに最高峰のものを採用しただけでなく、撮影体験を向上させる使い勝手の工夫も随所に盛り込んでいる。7月に発売した「AQUOS R9」がヒットした中で、なぜあえて19万円台の最上位モデルを出すのか。シャープ本気のフラグシップ「AQUOS R9 pro」を試す ライカ監修3眼カメラ、スマホ全体の使い勝手はどうか
カメラ性能を突き詰めたシャープの意欲作、AQUOS R9 pro。物理シャッターキーやフィルター対応など本格的な撮影機能を備えながら、日本向けの実用性も両立した異色のフラグシップモデルをレビューする。「AQUOS R9 pro」のカメラ機能を「Xiaomi 14 Ultra」と比較 よかったのは望遠、悪かったのも望遠
2024年末、カメラ機能でユーザーを驚かせたスマホといえば「AQUOS R9 pro」だと思う。これを「Xioami 14T Ultra」と比較してみた。大型センサーの搭載は意欲的で面白いが、シャッターボタンの搭載や手ブレ、ピンボケのしやすさがあだとなっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.