ニュース
「Galaxy A」シリーズでも電源ボタン長押しでGoogleの「Gemini」起動可能に
Samsungは、「Galaxy A」シリーズで、サイドボタンの長押しでGoogleの「Gemini」を起動できるようにすると発表した。5月初旬から実施のアップデートでグローバルに展開する計画だ。
韓国Samsung Electronicsは4月29日(現地時間)、「Galaxy A」シリーズの一部の端末で、サイドボタンの長押しで米GoogleのAIアシスタント「Gemini」を起動できるようにすると発表した。「Galaxy S シリーズの人気の機能をより多くのユーザーに提供できる」としている。
まずは、包括的なモバイルAI機能「Awesome Intelligence」を搭載するGalaxy A56 5G/A36 5G/A26 5Gで利用可能にする。これらのモデルは3月に発表されたものだ。次のアップデートで、さらに多くのGalaxy Aシリーズで、サイドボタンでのGemini起動が可能になる見込みだ。
ソフトウェアアップデートは、5月初旬から一部のGalaxy Aシリーズモデルにグローバルで展開される予定だ。
advertisement
関連記事
Samsung、普及価格帯モデル「Galaxy A56 5G/A36 5G/A26 5G」発表
SamsungはMWCに先駆けて、普及価格帯の「Galaxy A」シリーズの新モデル「Galaxy A56 5G/A36 5G/A26 5G」を発表した。「かこって検索」を含む包括的なAI機能を搭載する。ディスプレイは、いずれも6.7型だ。GoogleがSamsungイベントで発表したこと BixbyからGeminiへ、など
Googleは、Samsungの新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」に参加した。GeminiアプリがBixbyに代わってデフォルトのAIアシスタントになる。Gemini Liveでは、画像と動画についても会話できる。Samsungの2025年モデル第1弾は「Galaxy A16 5G」
Galaxy A16 5Gは2024年11月からヨーロッパやアジアで販売が始まっています。Google、Geminiの折りたたみ端末対応など4つの新機能発表
Googleは、SamsungのGalaxy Unpackedイベントで、Galaxy端末に先行搭載する4つの新機能を発表した。GeminiにYouTube動画の内容について質問したり、「かこって検索」で記号数学の問題を解いたりできる。「Galaxy AI」を打ち出すサムスンの端末戦略を解説 AI対応が“処理能力”だけで決まらないワケ
サムスン電子は、4月11日にフラグシップモデルの「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」を発売する。最大の特徴は、Googleの「Gemini Pro」や「Gemini Nano」などをAIモデルのベースにした「Galaxy AI」を端末の機能として密接に統合しているところにある。一方で、Galaxy AI自体はGalaxy S24/S24 Ultraだけでなく、アップデートを通じて過去のモデルにも適用される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.