今買うべき「お得なスマホ」【2025年8月編】 Pixelや折りたたみスマホを安価に入手するチャンス(3/3 ページ)
NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに加え、MVNOやメーカーがオープンマーケット向けにもスマートフォンを投入している。中でもお得に購入できるモデルを紹介する。8月は「Galaxy Z Flip7」などの折りたたみスマートフォンの他、「Google Pixel」をはじめとするミッドレンジモデルが狙い目だ。
iPhone 16、ソフトバンクとauでお得に購入可能
ソフトバンクオンラインショップとau Online Shopで販売されている「iPhone 16(128GB)」もお買い得だ。ただし、それぞれの条件を比べると差がある。
ソフトバンクでは、通常14万5440円の端末を新トクするサポート(スタンダード)を利用して購入することで、24回分の支払いが免除され、新規契約またはMNP(他社からの乗り換え)で申し込むと、2年間は9840円で利用できる。
一方、au Online Shopでは、通常14万6000円の端末に対し、MNPでの契約と「au Online Shop お得割」「スマホトクするプログラム」の併用により、2年間は1万6700円で利用できる。
最終的な負担総額はソフトバンクの方がau Online Shopよりも6860円安く設定されており、よりお得だ。
iPhone 15、Y!mobileやauでお買い得に
「iPhone 15」の128GBも価格変動が多い。例えばソフトバンクでは、一括価格を13万896円→11万3184円に値下げしていたが、現在は11万9088円と再び値上げ。新トクするサポート(スタンダード)を利用して48回払いでの購入や25カ月目の返却などの条件を満たせば、2年間使った場合の実質負担額は9840円(1~24回/410円)で済む。
5月21日には、iPhone15(128GB)で「新トクするサポート」(48回払い)を適用した場合における前半24回の支払い額を変更した。他社回線または同社ブランド間で乗り換え契約する場合、新トクするサポートの1~24回までの支払い総額が9840円から24円へと値下げされた。
KDDIでは7月1日から、au Online ShopにおけるiPhone15(128GB)の一括価格を12万4800円から11万6900円に値下げ。これに加えて、他社からauへのMNPを条件に「au Online Shop お得割」と「スマホトクするプログラム」を適用すれば、2年間は47円で利用できる。
一括価格で見逃せないのがドコモだ。2月21日以降、11万9020円から10万9758円に値下げしたが、4月には再び改定し11万8910円に。いつでもカエドキプログラムを利用し23カ月目までに端末を返却すると4万3934円となる。
Y!mobileでも、iPhone 15を値下げして販売している。他社から乗り換えるか、新規契約することに加え、シンプル2 M/Lに申し込むと11万9088円から2万9520円が割り引かれ8万9568円となる。さらに、Y!mobileでは48回払いに設定し、新トクするサポート(A)に加入して25カ月目以降に返却すると2年間4万3968円(1832×24回)で利用できる。
iPhone 16eを1~2年間24円/47円で使用可能
iPhone 16シリーズとしては最も安いiPhone 16eは、auとソフトバンクがお得な価格を打ち出している。
auの場合、他社/povo2.0からauに移行すると、au Online Shop お得割により3万8500円の割引を受けられ、ストレージの容量が最も少ない128GBを購入し、スマホトクするプログラムで25カ月目までに端末を返却した場合、2年間は47円(初回は3円、2~23回目は2円)で使用できる。
ソフトバンクでは、新規契約かMNPで新トクするサポート(スタンダード)を適用すると、128GBは24回目までの支払いが毎月1円になり、2年間実質24円で使用できる。
UQ mobileとY!mobileでも、iPhone 16eの128GBがお得だ。UQ mobileでは、26回払いに設定し、スマホトクするプログラムに加入して13カ月目から25カ月目までに返却すると、1~2年間47円で使用できる。Y!mobileでは48回払いに設定し、新トクするサポート(A)に加入して25カ月目以降に返却すると2年間24円で利用できる。
MVNOでお得なスマホは?
IIJmioでミッドレンジモデルがお買い得に
IIJmioの「サマーキャンペーン【スマホ大特価セール】」では、2025年8月1日から新たに複数の機種が割引対象に加わった。今回の追加分には、手頃な価格帯からハイエンドまで幅広いモデルが含まれている。
エントリー寄りでは、POCO M7 Pro 5Gが一括1万7800円または24回払いで月743円、arrows We2 Plus M06(12GB/256GB)が一括1万9800円または月826円で購入できる。ミドルレンジでは、nubia Flip 5GとNothing Phone (2a)がいずれも一括9980円または月418円、Jelly Starも同額で入手可能だ。
Google Pixel 6は一括1万4800円または月618円、Google Pixel 8は5万9800円または月2493円と、旧モデルから比較的新しいモデルまで選択肢が広がっている。
Nothing Phone (3a)(8GB/128GB)は一括3万4800円または月1452円、AQUOS sense9(8GB/256GB)は3万9800円または月1659円に設定され、ハイエンドではAQUOS R8 proが4万9800円または月2076円、ROG Phone 9が12万9800円または月5409円となる。
Xiaomi 15シリーズも対象に加わり、12GB/256GBモデルが一括7万9800円または月3326円、12GB/512GBモデルが8万9800円または月3743円で購入できる。これらの機種はいずれも数量限定での特価提供となるため、狙っているモデルがある場合は早めの手続きが有利だ。
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