子どもの位置情報が分かるスニーカー登場、ソール内部に見守り端末を内蔵 Makuakeで先行販売
ottaが「見守り機能付きハンズフリースニーカー」を発売。見守り端末の内蔵で子どもの位置情報を把握でき、充電や電池交換不要で最長5年間使用できる。
ottaは、8月29日にotta見守りサービスに対応した「otta見守り機能付きハンズフリースニーカー」を応援購入サービス「Makuake」で先行販売開始。プロジェクト期間は11月29日まで。
本製品は台湾の靴ブランド「LazyShoes」の靴をベースとし、ソール内部にotta専用の見守り端末を内蔵。履くだけで子どもの位置情報を把握でき、充電や電池交換不要で最長5年間使用できる。IP67相当の防水/防塵(じん)をサポートし、丸洗いも可能だ。無料の見守りサービスも付帯し、便利な通知機能を備えた有料の見守りサービスも提供する。
otta見守りサービスはIoTを活用した独自の位置情報プラットフォーム「otta見守りネットワーク」と、全国の自治体や企業と連携した見守りサービス。駅や店舗、学校などの固定の見守りスポットに加えて「見守り人アプリ」を入れた地域住民のスマートフォンや走行中のタクシーも移動型の見守りスポットとして活用。見守り端末を持つ子どもが見守りスポットとすれ違う時に移動履歴が記録され、保護者アプリで確認できる。
一般販売予定価格は子ども用が1万2800円(税込み、以下同)、大人用が1万8800円。リターンとして子ども用が23%オフの9800円、19%オフの1万300円、11%オフの1万1300円、2足セットで25%オフの1万9000円、大人用が25%オフの1万4000円、20%オフの1万5000円、14%オフの1万6000円、親子セットが33%オフの2万1000円などを提供する。
関連記事
ドコモ、見守りサービス「イマドコサーチ」を月額220円→330円に値上げ 10月1日から
NTTドコモは、10月1日からGPSを活用した見守りサービス「イマドコサーチ」を月額220円から330円(税込み)に値上げ。キッズケータイやスマートフォンなどのGPS機能を利用し、子どもや家族の居場所を探したり見守ったりできる。GPSトラッカー「まもサーチ」のオプションに「まもスマホ」追加 アプリだけで位置情報を確認
BBSSは、4月9日に「まもサーチ」アプリのオプション機能として「まもスマホ」を追加。「まもサーチ3」本体がなくても、手持ちのスマートフォンにインストールした「まもサーチ」アプリ同士で位置情報を共有できる。ソフトバンクの見守りデバイス「どこかなGPS2」 子ども用電動アシスト自転車に付けてみたらどうなる?
ソフトバンクが販売するLTE通信対応の見守りデバイス「どこかなGPS2」を買ったのですが、どう使おうか検討した結果、子どもが乗る電動アシスト自転車に取り付けてみることにしました。その使い勝手はどんなものなのでしょうか…?「セコムみまもりホン2」発売 駆けつけ要請も音声通話もこれ1台
セコムは2月19日、「セコムみまもりホン2」を発売した。遠隔で見守ってもらう機能や、緊急対処員による駆けつけを頼める機能を備える。加入時の代金は1万1000円(税込み、以下同じ)で、月額料金は2750円だ。Hamee、新キッズスマホ「Hamic MIELS」発表 電池が切れても居場所を検知可能
Hameeは、1月17日にキッズスマホ「Hamic MIELS」の先行クラウドファンディングを開始。電池切れでも一定期間動作するビーコンを内蔵し、端末同士での互いの見守りや、専用アプリを使った地域住民での見守りも可能とする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.