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「AQUOS sense10」で見せる“半歩先”の進化 それでもあえて外観をsense9から変えなかった理由(3/3 ページ)
シャープは10月31日、スマートフォンのミッドレンジモデル「AQUOS sense10」の発表会を開催した。発売日は11月13日で、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、J:COM MOBILEが11月13日より順次取り扱う。コンセプトや特徴は……?
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法人・海外市場で広がる通信事業 買って終わりではないスマホへ
シャープは、法人分野においても新たなサービスを展開する。中江氏は、スマートフォンの導入から運用、アフターサービスまでを一貫して支援する「LINC Biz LCM」サービスの開始を発表。「スマートフォンは買って終わりではない。導入から回収までを一貫して支援し、業務効率やセキュリティの面で貢献する」と紹介する。
また、台湾市場での販売が好調であることにも触れ、現地ユーザーの声を積極的に製品開発に反映し、「2024年の出荷台数の2倍を目指している」と意気込みを示した。今後はAIソリューション、パーソナルUXデバイス、次世代データ通信の三本柱で事業を拡大し、通信技術を軸に新たな価値創出を目指すとしている。
次の半歩先に期待
中江氏が発表会の中でシャープの新しいスローガンである「ひとの願いの、半歩先。」を示した。その言葉通り、AQUOS sense10はユーザーの身近な生活の中に小さな驚きと快適さを届けることを目指したモデルのようだ。特にカメラの機能については、四半世紀にわたり携帯端末の進化をけん引してきたシャープだからこそ生み出せるはずだ。
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もし、次の25年に向けた“半歩”がAQUOS sense10だとするならば、シャープが次の半歩先ではどのような景色を見せてくれるのだろうか? 今後に期待したい。
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