JR東日本の新しい新幹線予約「JRE GO」の先行試行版がスタート どうやって使うかチェック!
既報の通り、東日本旅客鉄道(JR東日本)は2026年秋から新しい新幹線予約サービス「JRE GO」の提供を開始する。
サービス開始に先駆けて、同社は4月20日から「先行試行版(β版)」の提供を開始した。この記事では、利用方法について解説する。
ステップ1:Googleアカウントで利用登録
JRE GOのβ版を利用するには、特設サイトで先行利用を申し込む必要がある。
β版では、ログインに「Google アカウント」を利用する。「Gmail」やAndroidスマートフォンなどでGoogle アカウントを利用している場合は、そのアカウントを流用可能だ。
先行利用の申し込み手順は以下の通りだ。
- 特設サイトにアクセス
- サイト内にある「ベータ版の先行利用を申し込む」をクリック(タップ)
- 「Google フォーム」が開いたら、記載事項をよく読んで登録を進める
- 「JRE POINT」の利用者は、フォーム中で会員番号を入力すると購入金額の2%分のポイントが付与される
登録作業が完了すると、Google アカウントのメールアドレス宛に入力内容の控えが届く。
なお、Google フォームにも記載があるが、β版は登録すればすぐに使えるものではなく、JR東日本から利用承認メールが届くまで利用できない。応募が多くなった場合は抽選で参加者を決定することもあるという。
ステップ2:Google アカウントでログインする
参加承認メールが届いたら、登録に使ったGoogle アカウントでJRE GOにログインをして初期設定を行う。手順は以下の通りだ。
#ログインページにアクセスして「Google でログイン」をクリック(タップ)
#(必要に応じて)Google アカウントのログイン操作を行う
#情報アクセスに関する許可を求められたら「次へ」をタップして同意
- 「名前」「プロフィール情報」「メールアドレス」を取得する
#「利用規約」と「プライバシーポリシー」をよく読み、同意する
これだけでOKだ。「あれ、決済方法と交通系ICカードの登録は?」と思ったかもしれないが、それは初回予約時に併せて登録できる(そのため、初回利用時は「最短1分」は厳しいと思われる)。
ステップ3:予約する
初期設定が完了すると、すぐに新幹線を予約できる。予約できる新幹線はJR東日本が運営する新幹線全線(「山形新幹線」と「秋田新幹線」の在来線区間を含む)で、北陸新幹線の上越妙高~敦賀間や北海道新幹線の予約(※1)、東京~上野間のみの予約と、ガーラ湯沢駅(臨時駅)発着の予約には対応していない。
(※1)これらの区間に直通する列車でも、乗車駅と降車駅が共にJR東日本の駅なら予約可能
予約の手順は以下の通りだ。
- 「乗車駅」「降車駅」「日付」「時間」を選択して検索をクリック(タップ)
- 駅名は一覧からも選択可
- 時間は「出発」または「到着」を選択可
- 予約可能な列車を探してクリック(タップ)
- 予約したい座席/設備を選んでクリック(タップ)
- 全車指定席の列車の場合は「自由席」の選択肢が出てこない
- 自由席以外の場合、座席/設備が満席の場合はグレーアウトして選べない
- 「次へ」をタップ
- (自由席以外の場合)希望の座席をクリック(タップ)
- 車両(号車)の変更も同じ画面で可能
- (自由席以外の場合)「予約内容を確認」をタップ
- 予約の内容に問題なければ「決済のうえ確定する」をタップ
- 決済用のクレジットカードを登録していない場合はここで入力(必須)
- 使えるクレジットカード(デビットカード/プリペイドカード)は「えきねっと」と同様で、「3Dセキュア 2.0」による認証に対応が必須
- 「新幹線eチケット」にひも付ける交通系ICカード(※2)もここで入力可
- 時間がない場合は後からひも付けることも可能
- 決済用のクレジットカードを登録していない場合はここで入力(必須)
- 決済完了を待つ
- カード会社から要求された場合は、指示に従って認証を実施
- 予約完了
(※2)Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/PiTaPa/SUGOCA/nimoca/はやかけんに対応
なお、JRE GOで予約できるのは乗車券と新幹線特急券が一体化された「新幹線eチケット」のみで、紙のきっぷは発行できない。そのため、乗車駅で改札を通過するまでに交通系ICカードとのひも付けを完了する必要がある。
また、現時点では「基本商品」(値引きのないもの)のみ購入可能で、「トクだ値」(特別な割引)を適用した新幹線eチケットは購入できない。
ステップ4:乗る
予約した新幹線eチケットはトップ画面に表示される他、予約完了時にメールでも内容の控えが届く。
予約当日になったら、乗車駅の改札でひも付けた交通系ICカードをかざして乗車しよう。降車駅の改札でも同様に、ひも付けた交通系ICカードを改札機にかざせば降車可能だ。
なお、自由席を予約すると列車名が表示されるが、予約当日中に出発する自由席連結列車であれば、どれでも利用できる。
実際に使ってみると、えきねっとの新幹線eチケット予約と比べてスムーズに予約できるのは好印象だった。初回利用時のみクレジットカードと交通系ICカードの登録という手間がかかるものの、2回目以降は「最短1分」で予約できそうな導線が出来上がっている。突発的に旅行に出かけることの多い筆者としては、非常に助かる。
これで割引商品の予約にも対応してくれたら、どれだけうれしいか……。
関連記事
JR東日本の新幹線をより簡単に予約できる「JRE GO」が2026年秋からスタート 4月20日から先行試行版を提供(要エントリー)
JR東日本が、自社管内の新幹線に特化した予約サービス「JRE GO」を2026年秋から提供する。新幹線に特化したことで予約の手数を減らし、最短1分間で予約を完了できるようになるという。モバイルSuicaのチャージや利用でポイントがたまる 「JRE POINT」をお得に活用しよう
Suicaには「JRE POINT」というポイントサービスが用意されています。Suicaで電車に乗ったり、対象店舗で買い物をしたりするとポイントがたまるというもの。たまったポイントは、Suicaにチャージしたり買い物に使ったりできます。モバイルSuicaがいつの間にか“ゴールデン”に そして忘れられる“車窓”
何かね、自分の「モバイルSuica」の券面(カードフェイス)がいつの間にか金色になってたんですよ。どうしてですかね?消えた「モバイルSuica」の謎――手がかりは「Google ウォレット」
縁あって、「REDMAGIC 11 Pro」の16GB/512GBモデルの長期レビューをすることになりました。メインスマートフォンとしてガッツリと使おうと初期設定をしたところ、移行元のスマホにあった「モバイルSuica」が消えてしまいました。一体どういうことなのか、その顚末(てんまつ)をまとめてみます。しなの鉄道が2026年3月14日から「Suica」に対応 「モバイルSuica定期券」も購入可能だが“トレードオフ”も
しなの鉄道が導入を表明していた「Suica」の導入期日が2026年3月14日(ダイヤ改正日)に決まった。注意点と併せて概要をお伝えする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.