「メールは自分で書け」はもう古い? AI代筆の世代間ギャップと、AI共生時代に求められる上司の条件(1/2 ページ)
2026年入社のZ世代は、メールやLINEで生成AIを日常的に使いこなします。一方でAI代筆への印象には世代差があり、上司の感情的な評価に不満を抱く傾向も。AI共生時代における、部下との適切な向き合い方を調査データから解説します。
春を迎え、職場に新入社員が配属される季節となりました。2026年の新卒は幼い頃からインターネットやスマートフォンがある「デジタルネイティブ」です。上司にあたる大人が新人だった頃とは異なり、当たり前のようにITが身近な環境で育っています。
最近は生成AIの利用も広がり、学生時代からAIを活用して学習を進めていた人も珍しくありません。就活もAIとともに乗り越えた彼らは、仕事でも生成AIを活用します。
「仕事で生成AIを使っている」と回答した人を年代別で見ると、Z世代の36.6%が「ほぼ毎日」と回答するなど、若い人ほど生成AIを日常的に活用していることが分かります。もし業務で生成AIの利用を禁じている、もしくは利用規則がある場合、早めにZ世代に伝えておいた方がいいかもしれません。
また、生成AIの用途の一つに、メールの要約や作成、返信があります。最近はGmailやOutlookにそれぞれの生成AIボタンがあり、用件を入力すると丁寧な文章を作成してくれます。メールが来たらAIに要約させて返信したり、用件を書いてAIで文章を新規作成したりと実にスムーズに処理できるようになりました。既にAIとAIのやりとりでビジネスが進んでいるケースも少なくないのでしょう。
プライベートにビジネスにと使われているLINEも、「AI」ボタンをタップするだけで「LINE AI トークサジェスト」が返信を提案してくれます。
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