値上げのY!mobile、旧プランから「シンプル3」に変更すべき? 5月中の“救済措置”を見逃すな:スマホ料金プランの選び方(2/2 ページ)
Y!mobileは2026年6月2日から順次、新旧プランともに月額料金が引き上げられる。新プランはPayPayカードゴールドでの支払いで据え置きとなり、5月中のプラン変更で移行措置が適用される。セット割がない場合は割高になるため、経済圏の観点も含めてLINEMOや他社への乗り換えも検討したい。
Y!mobileからの乗り換え先、最有力はLINEMO
値上げを機に、他社に乗り換えるのもよいでしょう。Y!mobileからの乗り換え先で最もオススメなのはLINEMOです。Y!mobileと同じソフトバンク回線を使っているのでエリアや通信品質が同じで、Y!mobileで使っていたスマホは基本的にそのまま使えます。
料金プランは3~10GBのLINEMOベストプランと、月30GBに5分かけ放題が付いたLINEMOベストプランVの2つです。Y!mobileはセット割前提の料金ですが、LINEMOは回線単体契約でもこの料金です。
「店舗サポートがない」「端末は自身で用意が必要」などの注意点はあるものの、Y!mobileからの乗り換えならまずはLINEMOを検討しましょう。
既に値上げ済みのUQ mobileとはどちらがお得?
もう1つ、Y!mobileからの乗り換え先としてよく検討されるのがUQ mobileです。Y!mobileと同じキャリアのサブブランドで、料金プランやサービス内容が似ており、どちらにするか悩む人も多いです。
UQ mobileの料金プランは月30GBの「トクトクプラン2」と、月35GBに10分かけ放題が付いた「コミコミプランバリュー」の2つです。ただ、トクトクプラン2は5GB未満なら割引が適用されるため、選べる容量は5GB/30GB/35GBの3つといってよいでしょう。選べる容量はY!mobileと同じですね。
Y!mobileのシンプル3とUQ mobileの料金を比較すると、選ぶ容量や割引の適用パターンによってどちらがお得かは状況によって異なります。容量、割引の適用可否や、他の特徴(Y!mobileはLYPプレミアムが無料、海外でもデータ通信できる、UQ mobileは月額548円のPontaパスが含まれる、など)も含め検討しましょう。
ただし、Y!mobileとUQ mobileはどちらも割引(特に固定回線とのセット割)を適用する前提の料金です。もし固定回線とのセット割が適用できない場合は、Y!mobileやUQ mobileより、LINEMO、ahamo、楽天モバイルやMVNOなど、回線単体でも安いキャリアがお得でしょう。
固定回線とのセット割が適用できる場合も、スマホに比べると固定回線の乗り換えはハードルが高いです。固定回線は解約や申し込み手続きが煩雑で、解約金が発生することも多く、場合によっては工事が必要になることもあります。
また、大手キャリアはそれぞれが経済圏を作っており、スマホ回線はその中心に位置します。そのため、スマホキャリアを乗り換えると経済圏ごと乗り換えることになります。もちろん経済圏ごと乗り換えなくてもよいのですが、スマホだけ別だとお得度は減ってしまいます。
Y!mobileの値上げを機に他社への乗り換えを検討する場合は、スマホ料金だけでなく、自身が属する経済圏(利用する銀行、証券会社、クレジットカード、ECサイト、コンビニなど)も含めて検討しましょう。普段はなかなか乗り換えづらいですが、引っ越しや結婚などは経済圏を考えるいいタイミングかもしれません。
以上、Y!mobileの料金値上げの概要と、旧プランや他社との比較でした。繰り返しになりますが、Y!mobileへの契約を検討中の人は、6月1日までに契約すれば、2026年12月末までは値上げ前の料金で利用できます。
既に契約中の人も、実は旧プランよりシンプル3の方がお得な場合もあるので、自身がプラン変更すべきか確認してください。シンプル3にプラン変更する場合、5月中に手続きしておけば、2026年12月末までは値上げ前の料金で利用できます。
また、値上げのタイミングで他社に乗り換えるのもよいでしょう。LINEMOが最もオススメですが、他社に乗り換える場合は経済圏も含めて総合的に判断してください。
著者プロフィール
シムラボ
「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。
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