レビュー

ダイソーで770円の「超速USB充電器」が外出先で意外と便利 USB PD+QuickCharge 3.0ポート搭載で古めの急速充電デバイスもOK格安雑貨店のガジェットを試す

100円ショップなどの安価なガジェットを実際に購入して試す連載。今回はダイソーにおいて770円で販売されている「超速USB充電器」を使ってみた。

 最近、いわゆる「100円ショップ」など格安雑貨店でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?

 今回は、ダイソーにおいて770円で販売されている「超速USB充電器」(ラティーノ製)を使ってみた。どこがどう“超速”なのだろうか……?


「超速USB充電器」のパッケージ

おことわり

 本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。また、全ての携帯電話/タブレット/PCでの動作を保証するものではありません。

「USB PD対応」と「QC 3.0対応」の2ポート構成

 本製品は、サイズが実測値で約30(幅)×40(高さ)×46(奥行き)mm(プラグ部を除く)、重量は約46.6gとコンパクトかつ軽量だ。プラグが収納できない点は玉にきずだが、リュックやカバンの中に忍ばせておくのにちょうどいいサイズ感だ。

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 本製品はUSB Type-C端子とUSB Standard-A端子が1基ずつ付いており、前者は「USB PD(Power Delivery)」に、後者はQualcomm独自の急速充電規格「Quick Charge(QC) 3.0」に対応している。

 最大出力はUSB Type-C端子が最大20W(9V/2.22Aまたは12V/1.67A)、USB Standard-A端子が18W(9V/2Aまたは12V/1.5A)となる。なお、2ポート同時に使う場合は合計で15W(5V/3A)に制限されるので注意したい。


本体のプラグ面には、Quick Charge規格のロゴが刻まれている

給電能力はどうか?

 給電能力が定格通りかどうか、iPhone 16 ProとXperia 10 IVを使って検証してみた。

 iPhone 16 Pro(定格バッテリー容量3582mAh)では、100W対応のUSB Type-Cケーブルと組み合わせてUSB Type-C端子からの給電能力を調べた。結果、10分間でバッテリー残量50%から74%まで(約880mAh分)充電できた。計算すると19.5Wで給電できているので、ほぼ定格通りといって良いだろう。

 一方、Xperia 10 IV(定格バッテリー容量5000mAh)では、QC 3.0対応をうたうUSB Standard-A to Type-Cケーブルを用意してUSB Standard-A端子からの給電能力を調べた。結果、10分間でバッテリー残量50%から66%まで(約810mAh分)充電できた。計算すると18Wと定格通りに出力できている。


ケーブル接続部

 今回、レビュー中に遠出をしてスマホのバッテリーを大きく消費する機会があった。A4サイズの書類がすっぽり入る程度のカバンに入れても邪魔にならず、ほどほどに大きなサイズなのでカバンに手を突っ込むだけですぐに見つけられた。

 出先のカフェなどで充電する程度なら、本製品と1m程度の長さのUSBケーブルを持っていれば十分役立つだろう。


プラグ部

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