まとめ

10万円台前半のおすすめのスマートフォン7選 iPhone/Androidの定番からカメラ重視、国産モデルまで(2/2 ページ)

スマートフォンの高価格化が進む中、10万円から12万円前後の価格帯が各社の主力モデルが競うボリュームゾーンとなっている。本記事ではカメラ性能やAI、折りたたみ構造など、異なる強みを持つ10万円前後のSIMフリースマホ7機種を厳選して紹介する。用途や重視する機能に合わせて最適な1台を選べるよう、各モデルの特徴や価格、メリット・デメリットを整理した。

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カメラと電池持ちで選ぶ

Xiaomi 17T Pro:ライカ共同開発の光学5倍望遠と7000mAhバッテリー

 Xiaomiが2026年6月4日に発売した「Xiaomi 17T Pro」は、256GBモデルが11万9800円、512GBモデルが13万9800円です。


Xiaomi 17T Pro

 プロセッサはMediaTek Dimensity 9500を搭載。ディスプレイは6.83型の有機ELで、最大144Hzのリフレッシュレートに対応しています。今回紹介する7機種のなかで最も大きな画面と最高のリフレッシュレートを持つモデルです。

 カメラはライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載しており、約5000万画素の広角(Light Fusion 950センサー)、約1200万画素の超広角、約5000万画素の光学5倍望遠という構成です。

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 バッテリーは7000mAhという大容量で、100Wの有線急速充電に対応しています。FeliCa(おサイフケータイ)に対応していますが、同シリーズの無印モデル(Xiaomi 17T)はFeliCa非対応である点は要注意です。

 気になる点は本体サイズです。76.6(幅)×163.6(高さ)×7.9(奥行き)mm、約219gと、この価格帯では大きくて重めの部類に入ります。片手での操作が多い人には扱いにくく感じる場面があるかもしれません。

OPPO Find X9:16GBメモリ搭載、スリムで大容量のカメラ強化モデル

 OPPOが2025年12月23日に発売したOPPO Find X9(512GB)は、SIMフリー実売価格が13万4820円です。IIJmioでは現在セール価格で11万9980円としており、販路によっては安価に購入できます。


OPPO Find X9

 プロセッサはDimensity 9500で、Xiaomi 17T Proと同じチップを搭載しています。メインメモリが16GBとこの価格帯では大きく、重いアプリの切り替えや複数タスクの同時処理でスムーズな動作が期待できます。本体サイズは約74(幅)×157(高さ)×8.0(奥行き)mm、重さ約203gで、7000mAh超のバッテリーを積んだ機種としてはスリムにまとまっています。

 Hasselbladと共同開発したカメラシステムは3眼構成で、広角・超広角・望遠がそれぞれ約5000万画素。加えてマルチスペクトルセンサーを備えており、より正確なホワイトバランス処理を実現しています。

折りたたみ端末を選ぶ

motorola razr 60:おサイフ対応の折りたたみ、10万円を下回る価格帯

 モトローラ・モビリティ・ジャパンのmotorola razr 60(512GB)は、SIMフリーモデルが11万1480円で購入できます。


motorola razr 60

 縦折り型(クラムシェル型)の折りたたみスマートフォンで、展開時のメインディスプレイは6.9型の有機EL(最大120Hz、2640×1080)、折りたたんだ状態でも使えるサブディスプレイは3.6型の有機EL(最大90Hz)を備えています。サブ画面でSNSの通知確認や時刻チェックが可能で、折りたたんだままカメラのファインダーとして使う機能にも対応しています。

 ヒンジにはチタン製プレートを採用し、80万回の開閉テストをクリアしているとのこと。防水・防塵性能はIP48で、日常的な水しぶき程度には対応できます。日本版はFeliCa(おサイフケータイ)に対応しており、「折りたたみスマートフォンをおサイフ機能込みで試してみたい」という人の選択肢に入るモデルです。

 バッテリーは4500mAhで、30Wの有線急速充電と15Wのワイヤレス充電に対応しています。プロセッサはMediaTek Dimensity 7400Xで、ミドルハイクラスの処理性能です。カメラは約5000万画素のメインと約1300万画素の超広角+マクロの2眼構成で、撮影機能はシンプルな構成です。

安心の国産ブランドを選ぶ

AQUOS R10:240Hzパネル搭載の国産ハイエンド

 シャープが2025年7月10日に発売したAQUOS R10は、256GBモデルが9万9770円、512GBモデルが10万7800円です(シャープ直販サイトの場合)。


AQUOS R10

 AQUOSのハイエンドラインであるAQUOS Rシリーズの最新モデルで、際立った特徴は6.5型のPro IGZO OLEDディスプレイと最大240Hzのリフレッシュレートへの対応です。今回紹介する7機種のなかで最も高いリフレッシュレートで、スクロールやゲームの滑らかさが際立ちます。

 プロセッサはSnapdragon 7+ Gen 3、メモリ12GBの組み合わせで、日常的な使用に必要な処理性能を備えています。バッテリーは5000mAh、防水・防塵性能はIP68に対応。FeliCa(おサイフケータイ)搭載で、カラーはカシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの3色展開です。

 カメラは約5000万画素の広角(OIS対応)と超広角のシンプルな2眼構成で、一般的な撮影では実用上の不満は少ないでしょう。ただし望遠レンズは搭載しておらず、遠くの被写体を撮る機会が多い人には物足りないかもしれません。プロセッサもDimensity 9500やSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載機と比べると処理性能に差はあります。

 「シャープの国産端末を長く使いたい」「滑らかな画面表示にこだわりたい」という人に向いているモデルです。256GBモデルの9万9770円は今回の7機種のなかで最も安く、コストを抑えて国産ハイエンドを選びたい人には選びやすい選択肢でしょう。

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