シャープ初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」登場 摂取カロリーを自動計測してダイエットを支援
シャープが、同社初となるスマートウォッチ「からだメイト Watch(MH-W01)」を7月9日に発売する。体内の水分の移動や糖の変化から、摂取カロリーを自動で測定、記録できる。体内の水分バランスもモニタリングでき、水分補給が必要なときは、音と振動でアラートを出してくれる。
シャープが、同社初となるスマートウォッチ「からだメイト Watch(MH-W01)」を発表。7月9日に発売する。シャープのCOCORO STOREでの価格は5万9400円。
本製品は、体内の水分の移動や糖の変化から、摂取カロリーを自動で測定できることを特徴としている。摂取・消費カロリーを計測したダイエット志向の高い人をターゲットに据えている。
カロリーのあるものを摂取すると、食べ物が栄養素が分解され、体内の細胞がブドウ糖を吸収して水分を排出する。その際、本製品に内蔵されている生体電気インピーダンスセンサーが、細胞外液の動きを測定して摂取カロリーを算出する。例えばハンバーガーを食べると、パンはすぐに吸収されるが、肉の吸収には時間がかかる。インピーダンスセンサーは、こうした食材による時間差も反映し、より実態に即した摂取カロリーを把握できる。
摂取カロリーの計測には、HEALBE Corporationの特許技術「FLOWテクノロジー」を活用している。シャープによると、体内に取り込んだ摂取カロリーを自動で計測できる製品は、日本では本製品が初だという。摂取カロリーと消費カロリーがウォッチ上で見やすく表示され、摂取と消費どちらのカロリーが上回っているかが一目で分かる。
従来、カロリーを記録するには、あらかじめ食事のカロリーを調べ、手動で記録する必要があったが、本製品なら手首に装着するだけで日々の摂取カロリーを把握できる。
生体電気インピーダンスセンサーは、体内の水分バランスもモニタリングでき、水分補給が必要なときは、音と振動でアラートを出してくれる。これにより、小まめな水分補給ができるので、特に夏場の体調管理に役立つ。もちろん、心拍数や歩数などのデータも計測できる。
からだメイト Watchで計測したデータは、「からだメイト」アプリでスコアやグラフとして管理できる。月額600円の有料プランを利用すると、計測データをもとに、食事、睡眠、運動、体調の4つの面から管理栄養士監修のアドバイスを受けられる。
独自UIの「サーキットビュー」では、時間帯に合った情報を自動で表示してくれる。例えば起床時には睡眠時間・天気・予定を、日中には歩数・心拍数・消費カロリーを、就寝前には翌日の天気や予定を表示するといった具合だ。タイミングに合った情報を表示することで、生活習慣の見直しにつなげる。
5ATM(水中で5バールの圧力を10分間かけても防水性能を保つ)やIPX8、IP6X相当の防水と防塵(じん)に加え、ハンドソープでの洗浄にも対応している。カラーはゴールドとシルバーの2色を用意する。市販の20mm幅の腕時計用ベルトに交換できるので、好みに合ったカスタマイズが可能だ。
時計のケースはステンレス製で、Corning Gorilla Glass 5の強化ガラスを用いている。本体サイズは42(幅)×42(高さ)×9.4(奥行き)mm、重量は約33gとなる。ディスプレイは約1.32型の有機EL(466×466ピクセル)を備え、常時表示(Always on Display)にも対応する。バッテリーの持続時間は約2.5日間だ。
Android 14以上、iOS 17以上のスマートフォンと連携し、Bluetooth経由での通話、SMSやメールの着信に加え、アラーム、タイマー、カメラ操作などの機能も利用できる。
関連記事
あのシャープが「ウェアラブル」に参戦? スマホ「AQUOS」新製品予告 詳細は16日に発表
シャープはスマートフォンの公式サイトで新製品発表の予告画像を公開した。画像にはスマートフォンと並んでウェアラブルと明記し、2026年6月16日に新製品を発表する。シャープはスマートフォンで培った技術を展開し新たにウェアラブル領域でも製品投入する。シャープと京都芸術大学、首掛けデバイス「AIスマートリンク」を開発 ハンズフリーで生成AIと会話
シャープと京都芸術大学は、9月17日にウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」の開発を発表。内蔵マイクとカメラが周囲環境を把握し、生成AIと音声でコミュニケーションを図れるという。「HUAWEI WATCH FIT 5/5 Pro」5月29日発売 「ストレッチ」促す新機能、最大10日持ちのバッテリー搭載
ファーウェイ・ジャパンが、スポーツや健康管理に特化したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 5 Pro」と「HUAWEI WATCH FIT 5」を5月29日に発売する。HUAWEI WATCH FIT 5 Proは1.92型の大型サファイアガラスディスプレイを採用する。新機能として、文字盤のパンダがストレッチを促してくれる「ミニストレッチ」機能を備えている。極薄ベゼルの「Xiaomi Watch S5 46mm」、ノイキャン進化の「Xiaomi Buds 6」登場 約2.5万円~/約1.6万円
Xiaomi Japanが、ウェアラブルの新製品として「Xiaomi Watch S5 46mm」と「Xiaomi Buds 6」を6月4日に発売する。Xiaomi Watch S5 46mmはベゼルが薄くなり、心拍数や睡眠測定の精度が向上した。Xiaomi Buds 6はよりスリムになり、ノイズキャンセリング機能が進化した。スマートウォッチ市場は停滞傾向、「Apple Watch SE」「HUAWEI Band」などエントリーモデルが鍵
MM総研は「2025年度通期 スマートウオッチ市場規模の推移・予測」の結果を発表。エントリーモデル発売に伴う買い替え需要で市場回復したが、停滞傾向はしばらく続くと予測している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.