調査リポート

物価高の中、AppleとHuaweiのスマホがプラス成長の理由 カウンターポイントが調査

カウンターポイント・リサーチは、2026年第20週のグローバルスマートフォン販売に関する調査を発表。グローバル全体の販売は前年比8%減で、9週連続のマイナス成長を記録し、ブランド間の販売格差は拡大している。

 カウンターポイント・リサーチは、6月19日に2026年第20週のグローバルスマートフォン販売に関する調査を発表した。


ブランド別スマートフォン週間販売成長率 2025年第20週と2026年第20週の比較

 グローバル全体の販売は前年比8%減で9週連続のマイナス成長を記録し、ブランド間の販売格差は拡大。Appleは前年比10%増、Samsungは前年比横ばい、Huaweiは前年比23%増となった一方、Xiaomi、OPPO、vivoは部品供給の変動やコスト上昇圧力の影響をより受けやすく、価格設定や販促戦略の柔軟性が低下したため販売が伸び悩んでいる。


安定したサプライチェーンを持つAppleは堅調に推移

 同社は安定したサプライチェーンを持ち、メモリなど主要部品の調達見通しを高い精度で把握できているブランドは価格設定や販促戦略をより一貫して維持できたと分析。Appleは有利な立場にあり、Huaweiも中国国内の政策支援とローカライズされたサプライチェーン構造を背景に中国市場で強さを示したという。

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