スマホ料金の「クレカ払い」で得する方法【2026年7月版】 自社カードが有効も、年会費の元を取れるかがカギ:スマホ料金プランの選び方(2/2 ページ)
大手キャリアのスマホ料金は自社クレジットカードで支払うと割引やポイント還元の特典がありお得である。ただしゴールドカードやプラチナカードなどの上位カードは年会費が発生するため、還元額で相殺できるか事前の見極めが必要だ。カードの選択はスマホ料金のみならず金融や各種サービスを含む経済圏全体の利用状況から判断しよう。
ソフトバンクもPayPayカードがお得、ゴールドカードは6月に特典変更
ソフトバンクとY!mobileも、やはり自社のカード「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」がお得です。
ソフトバンクの「ペイトク2」「テイガク無制限」「ミニフィット2」はPayPayカードなら毎月330円、ゴールドなら毎月550円が割引されます。Y!mobileのシンプル3はPayPayカードなら月330円、ゴールドなら毎月770円の割引です。
これだけで最低でも3%以上の割引になるので、支払いはPayPayカードかPayPayカード ゴールドがお得です。さらに、ソフトバンク光の料金もPayPayカードなら月330円、ゴールドなら月550円割引されます。
問題はやはり、年会費無料のPayPayカードにするか、年会費1万1000円のPayPayカード ゴールドにするかです。スマホ料金の割引だけだと月220円(シンプル3は月440円)しか差がないので、ノーマルカードの方がお得です。
ただし、PayPayカード ゴールドは6月2日から特典をリニューアルし、年100万円の利用で1万1000ポイントが追加で還元されるようになりました。100万円を使えば年会費は実質無料になるため、利用額が多い人はゴールドで100万円の決済を狙うのがオススメです。ただし、この100万円にはソフトバンク/Y!mobileの料金支払額は含まれないので注意してください。
なお、「ペイトク2」「テイガク無制限」「ミニフィット2」はPayPayカードやPayPayカード ゴールドで料金を支払った際のポイント還元は1%です。一方、旧プランはPayPayカード ゴールドなら最大10%還元されます。例えばメリハリ無制限+とテイガク無制限をPayPayカード ゴールドで支払う場合で比較すると、各種割引適用後の料金はテイガク無制限の方が安いものの、ポイント還元を含めると、メリハリ無制限+の方がお得なので注意してください。
ちなみに、LINEMOはPayPayカードで支払っても割引や追加のポイント還元はありません。支払方法をPayPayカードに設定すると契約事務手数料発生後に1100ポイントが還元される特典はあるものの、最近は契約事務手数料無料キャンペーンもよく実施しているので、無理してPayPayカードにする必要はないでしょう。他にメインのクレジットカードがあれば、そちらで払っても問題ないと思います。
楽天モバイルは「ポイント払い」がオススメ
意外にも、楽天モバイルの料金を楽天カードで支払っても目立つ特典はありません。他社のようにカード割やポイント還元アップもありません。
唯一、月額料金を初めて楽天カードで支払うと、ポイント還元率が10倍になるキャンペーンを毎月実施しています。特典は1カ月分だけですが、契約したら必ずエントリーしておきましょう。
ただ、特典がなくても楽天カードの保有は必須です。まず、楽天モバイルで「買い替え超トクプログラム(48回払い)」を利用する場合、支払方法は楽天カードのみです。
そして、最大の理由が楽天経済圏による還元です。楽天カードは楽天グループの各種サービスの利用時にさまざまな特典があります。楽天モバイル契約者は楽天市場でのポイント還元が+4倍ですが、さらに代金を楽天カードで支払うとポイント還元率が+2%、5と0の付く日ならさらに+1%されます。
また、楽天カードは楽天Payへのチャージや、楽天証券での積立でもポイントが付きます。これらの楽天経済圏の利用でたまったポイントで、楽天モバイルの料金を支払うのが最もオススメです。筆者も楽天市場などでためたポイントで支払っているため、請求額は毎月ゼロです。
まとめ:カードは経済圏全体で決めよう
ここまでの通り、スマホ料金は基本的には自社カードで支払うのがお得です。悩むのが「年会費無料の通常カードか、年会費がかかるゴールド/プラチナカードにするか」です。ゴールドカードの方が割引や還元率が高いものの、スマホ料金のみでは年会費をペイできない場合もあります。
ただ、その場合も経済圏全体でお得度を判定しましょう。例えばマネックス証券ならdカードでクレカ積立ができます。年会費無料のdカードのクレカ積立の還元率は0.2~1.1%ですが、dカード PLATINUMなら最大3.1%まで上がります。ドコモの料金だけではdカード PLATINUMの年会費をペイできなくても、クレカ積立も加えればペイできるかもしれません。ドコモの料金だけではdカード PLATINUMの年会費をペイできなくても、クレカ積立も加えればペイできるかもしれません。
au PAY ゴールドカードも、三菱UFJ eスマート証券での積立で1%が還元されます(au PAY カードは0.5%)。他にも、通常カードと上位カードには空港ラウンジ、付帯保険、ETCカードなどで差があります。
スマホの料金支払い方法は経済圏全体と密接にかかわるため、スマホ料金だけでなく、日々の出費全体を見て判断が必要です。また、サービスごとに利用する経済圏がバラバラだと損です。全てをそろえるのはなかなか難しいものの、できる限り同じ経済圏のサービスで統一しましょう。
著者プロフィール
シムラボ
「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。
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