エントリースマホ「AQUOS wish6」発表 防犯アラートやAI活用の電話サポート機能
シャープは、約6.6型の大画面を搭載したスマートフォン「AQUOS wish6」を商品化した。9月中旬以降に日本と台湾で順次発売する。本製品は、従来機比約2倍となる約1000ニトの最大輝度や、120Hzの高速駆動に対応する。さらに、ハンドソープでの洗浄や、AIによる詐欺対策などの安心機能を充実させた。
シャープは、ベーシックモデル「AQUOS wish6」を商品化した。シャープは、日本と台湾で9月中旬以降に販売を順次開始する。また、ソフトバンクが法人向けに、9月中旬以降発売する。
薄さと強度を両立した構造や防水・防塵(じん)・耐衝撃性能5000mAhバッテリーを採用した他、防犯アラートやAIを活用した電話サポート機能など、安心して使える機能も備えている。
ディスプレイには約6.6型の液晶を搭載し、従来機の「AQUOS wish5」と比較して約2倍となる約1000ニトに向上した。屋外の強い日差しの下でも画面を見やすく表示する。「なめらかハイスピード表示」を有効にすることで、120Hzの高速駆動に対応する。フレームに金属部材を組み込んだ構造を採用したことで薄さと曲げに対する強度を両立した。本製品は5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、充電時にバッテリーにかかる負荷を軽減して劣化を抑える。
米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」の18項目に準拠した試験をクリア。この試験には、防水や防湿、耐振動、氷結、低圧動作、低温や高温の動作が含まれる。また、シャープは、高さ1.22mからコンクリート面へ製品を26方向で落下させる試験も実施した。全ての状況での動作を保障する試験内容ではないが、ベーシックモデルとしては高い耐久性を備える。
シャープは、家庭用泡タイプのハンドソープを使用した本体の洗浄に対応した。さらに、エタノール70%のアルコール除菌シートによる1000回の拭き取り試験を実施し、大きな変色や塗装の剥がれがないことを確認した。また、本製品のデザインは、三宅一成が設立した「miyake design」が監修した。背面には細かな凹凸のあるシボ加工を採用し、本製品は滑りにくく、指紋が目立ちにくいマットな質感を実現した。
大画面と高い耐久性を備えた本製品に「防犯アラート機能」を搭載した。利用者が本体を振るだけで、本製品は大音量の警告音を発して周囲の注意をこちらに向ける。この機能は全ての犯罪防止や安全を保障するものではないが、本製品は事前に登録した最大3件の緊急連絡先へ自動で電話を発信する。さらに、本製品は位置情報をSMSで自動送信し、自身の状況を登録先に知らせる。
不審な電話から利用者を守るため、AIを活用した詐欺や迷惑電話への対策機能を搭載する。過去の特殊詐欺の事例をもとに通話内容を解析し、不審な電話の可能性がある場合には利用者に注意を促す。海外からの着信および海外への発信を制限することも可能だ。この機能の搭載はAQUOS wishシリーズとしては初めてとなる。
加えて、AIを活用した「電話アシスタント」を搭載する。利用者が電話に出られないときに、伝言内容を自動で文字起こしする。OSはAndroid 16を搭載し、発売のタイミングから起算して最大2回の最新OSへのバージョンアップを適用する。4年間のセキュリティアップデートをサポートする。
本製品のサイズは、約76(幅)×165(高さ)×8.3(奥行き)mmで、重量は約189gとなる。プロセッサはMediaTek Dimensity 6300を採用した。本製品の内蔵メモリは、メモリが4GB、ストレージが128GBだ。仮想メモリは、4GBまで拡張できる。最大2TBのmicroSDに対応する。アウトカメラは約5010万画素となっている。
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