iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは(1/2 ページ)
WayMeet Limited HongKongがESRの新製品発表会を開催し、日本での急成長や新しいロゴを発表した。iPhone 18 ProやiPhone Duo向けにスタンド機能を備えた新ケースを披露。冷却機能付き充電器や長めの巻き取り式ケーブルも登場し、ゲストのかじがや卓哉氏も実用性を評価した。
モバイルアクセサリーブランド「ESR」を展開するWayMeet Limited HongKongが9月15日、新製品発表会「Design for What's Next」を開催した。会場では、最新のiPhone 18 ProやiPhone Duoに対応するアクセサリー群を一挙に披露し、ブランドビジュアルの刷新も発表した。
日本市場での売り上げは前年比2倍に ブランドロゴも一新
WayMeet Limited HongKong統括部本部長のエルシー・チュウ(Elsie Chu)氏が登壇し、ブランドの歩みと日本市場での実績を説明した。
同社は2009年の創業以来「Tech Made Easier」という理念を掲げてきた。チュウ氏は「テクノロジーは手間を増やすものではなく、できることを広げるもの。シンプルで実用的、そして美しい製品で毎日の暮らしを快適にすることがわれわれの使命だ」と強調した。
日本市場での成長は目覚ましく、売り上げは2024年の25億円から2025年は33億円に増え、2026年は52億円を見込む。2026年上半期の売り上げは約22億円を記録し、前年同期比でほぼ2倍に達したという。これはグローバル全体の売り上げの13%を占める規模だ。
この成長の背景についてチュウ氏は「スマートフォンケースは大きく成長し、キーボードケースやスタイラスペンなど、生産性を高める製品も日本で高く評価されている」と語る。「日本のユーザーが求めているのは単なる多機能さではなく、役立つ機能や快適な使い心地、そして美しいデザインが1つになった製品だ」と分析した。
あわせて、ブランドビジュアルのアップデートも発表した。これまでの大文字表記「ESR」から柔らかな印象の小文字「esr」へと変更し、テーマカラーも暮らしになじむグリーンへと刷新する。「ユーザーの生活そのものから考え、より自然で快適な体験を作る」をコンセプトに、信頼されるブランドを目指す。
折りたたみiPhone対応ケースや冷却機能付き充電器が登場
続いて、マーケティング部マネージャーのテレサ・リュウ(Teresa Liu)氏が注目の新製品ラインアップを紹介した。
注目を集めたのが、「iPhone 18 Pro/18 Pro Max」向けや「iPhone Duo」向けに開発した「ESR Atelier マグネットレザーケース」だ。柔らかな手触りのシリコン素材に防汚コーティングを施し、MagSafeに対応する。
最大の特徴は、背面カメラ周りに配置された180度回転可能な「Flexスタンド」だ。閉じても開いても、また縦向きでも横向きでもスタンドとして利用できる他、スマホリングとしても機能する。スタンドの穴に指を入れて固定することで、片手で持ちやすくなる。リュウ氏は「折りたたみデバイスは画面が大きく魅力的な反面、片手で保持し続けるのが難しい。このスタンドが持ちやすさとスタンド機能を両立する」と説明した。
閉じても開いていても指を固定できるため、開いたまま片手で持つこともできる。折りたたみスマートフォンといえば、閉じた状態なら片手でも操作できるサイズ感だが、開くとミニタブレット並みのサイズになるので両手操作が基本になる。iPhone Duoも例外ではなく、開くと横幅は164.6mmにも及ぶ。しかしこのケースを装着してリングに指を固定すれば、開いてインナーディスプレイを見ながら片手でも持てるので、移動中や電車の中など両手が使いにくいシーンで活躍するだろう。
日本はESRが展開するアジアの中ではトップシェアを誇り、片手で操作したいという日本人のニーズにも対応すべく、スマホリングとしても使えるスタンドを設けたのだという。
ただしケースを装着したからといって、全ての落下や衝撃から守れるわけではなく、リュウ氏も「落とすことは推奨しない」と述べる。折りたたみスマートフォンは通常のスマートフォンよりも部品が多く使われており、特にヒンジ部分は落下の衝撃を受けやすい。あくまで落とさないことが前提となるが、ケースを着けることで、傷やちょっとした衝撃からは守ってくれるはずだ。
Atelier マグネットレザーケースの価格は約6000円、ポリカーボネートを用いた「ESR Classic ハイブリッドマグネットケース」が約4000円を予定している。
iPhone 18 Pro向けケースやフィルムも発売
iPhone 18 Pro/18 Pro Max向けのAtelier マグネットケースも、基本的な特徴はiPhone Duo向けと同じだ。カメラレンズ周辺にはFlexスタンドを備え、15〜69度に角度を調節できる。約3.7mの高さからの落下を想定したMIL規格の保護機能もサポートする。バーガンディーをはじめ、iPhone 18 Proの本体カラーに合わせた4色をそろえている。価格は5299円〜5699円。
黄ばみを抑えたクリア素材を採用したClassic ハイブリッドマグネットケースもiPhone 18 Pro/18 Pro Max向けに用意。UV耐性が大きく向上し、約6.4カ月黄ばみにくさを維持するという。こちらもFlexスタンドを備えている。価格は2799円〜3899円。
「ESR UltraFit Armorite Pro スクリーン保護フィルム」は、一般的な保護ガラスと比較して10倍の衝撃吸収性能、2倍の耐傷性能をうたう。専用の「UltraFitトレイ」を用いると、iPhoneを入れて紙を引き抜くだけでフィルムを貼れる。価格は3699円〜4299円。こちらはiPhone 18 Pro/18 Pro Maxだけでなく、iPhone Duoのアウターディスプレイ向け製品も用意する。
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