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Rakuten Linkに「AI通話要約機能」、楽天モバイル契約者は追加料金なしで使える

楽天モバイルは8月5日、通話アプリ「Rakuten Link」にAIによる通話要約機能を追加した。楽天モバイルの契約者であれば追加料金なしで利用でき、通話後に書き起こし全文と要約をアプリ上で確認できる。

 楽天モバイルは8月5日、通話アプリ「Rakuten Link」に、通話内容をAIが文字起こしして要約する「AI通話要約機能」を追加した。楽天モバイルの契約者なら追加料金なしで利用できる。


8月5日に提供が始まった「AI通話要約機能」

 使い方はシンプルだ。Rakuten Linkで通話を始めると、画面に「AI通話要約」ボタンが表示される。これをタップした通話だけが要約の対象となり、相手にはAIが要約する旨のアナウンスが流れる。通話が終わると要約の完成をプッシュ通知で知らせ、通話タブに新設された通話要約の一覧から、書き起こしの全文と要約を確認できる。要約はコピーも可能だ。


通話中の画面に表示される「AI通話要約」ボタン。タップした通話だけが要約の対象になる

通話タブに新設された通話要約の一覧。要約の冒頭をその場で確認できる

 要約の下には、会話の内容に応じた質問の提案が並ぶ。例えば旅行の相談をした通話なら、行き先周辺のホテル探しや持ち物リストの作成といった候補が表示され、タップするとそのままRakuten AIに会話を引き継いで続きを相談できる。飲食店を予約した通話から、関連する買い物の相談に進むといった使い方も想定する。通話を起点に、楽天のAIサービスへつなぐ導線になっている。

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要約の下には会話の内容に応じた質問の提案が並ぶ。タップするとRakuten AIに会話を引き継げる

 音声の文字起こしは端末内で行い、通話の録音データは外部に送信しない。サーバ側のRakuten AIに送られるのは、書き起こしのテキストと利用者が指示した要約のリクエストのみで、端末内の録音は要約の生成後に即時削除するという。ボタンを押した通話だけを対象にする設計も含め、知らないうちに通話が記録されることはない、と楽天モバイルの担当者は説明した。なお、要約を伴わない通話録音の機能そのものは搭載していない。


通話要約の注意書き。通話データは処理後速やかに消去されると明記している

 利用条件は次の通りだ。対象はRakuten最強プランおよびRakuten最強U-NEXTの契約者で、Rakuten Linkアプリを最新のバージョン4.0以降に更新すると使える。対応OSはAndroid 10以降、iOSは16以降のiPhoneに対応する。なおバージョン4.0では、回線管理アプリ「my 楽天モバイル」の機能もRakuten Linkに統合しており、データ利用量などの確認がワンタップで行えるようになった。


バージョン4.0では「my 楽天モバイル」の機能も統合され、データ利用量などをワンタップで確認できる

 楽天モバイルは今後、リアルタイムで通訳を行うエージェントも構想している。こちらはRakuten Linkではなく、スマートフォン標準の通話アプリでの利用を想定した機能で、提供の可否や時期を含めて未定だ。決定次第、改めて告知するとしている。

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