finalから25.8万円の有線イヤフォン登場 よりゆがみが低減した「トゥルーマグネシウムDU」を搭載
finalは、10月30日から有線イヤフォン「A8000 DC」を発売。トゥルーマグネシウムの振動板を採用してノイズやゆがみをさらに抑制し、本体には剛性の高いステンレスを取り入れている。価格は25万8000円。
finalは、10月30日から有線イヤフォンのフラッグシップモデル「A8000 DC」を発売。価格は25万8000円で、final公式オンラインストア、全国のオーディオ専門店や家電量販店で取り扱う。
本製品は、独自の合金化を施したトゥルーマグネシウム振動板を搭載。材料調達の事情で製造が継続困難となったベリリウムに代わり、軽量のマグネシウムをドーム形状の構造補強と組み合わせて高い曲げ剛性を確保し、振動板の変形と表面ノイズを低減したという。
このトゥルーマグネシウム振動板を搭載した新開発のDU(ドライバーユニット)は、10Hz付近の超低域においても、A8000に搭載していたトゥルーベリリウム振動板と比較して、ゆがみをさらに低減することに成功したという。
振動板のエッジには、ダイヤモンド振動板を採用した「A10000」開発時に確立された特殊ポリウレタンを採用。一般的な接着剤ではなく圧空成形と金型熱成形で分子間結合させる成形技術を適用して塗布量の個体差を排除し、ボイスコイルにはfinalオリジナルのアルミ合金線材を使用してピストンモーションへの干渉を防いでいる。
本体にはステンレス削り出し構造を採用し、表面処理として鏡面研磨とイオンプレーティング(IP)加工を施したネイビーカラーに仕上げた。組み立てやドライバーユニットの取り付けは接着剤を使わず、ネジ止め構造で長期的な修理が可能な他、不要な共振も抑制している。
付属のケーブルは潤工社と共同開発し、シルバーコートOFC線と従来のPFA(フッ素ポリマー)よりも低い誘電率のePTFE絶縁被膜を採用。イヤーピースは「FUSION-G」と「TYPE P」の2種類を各SS~LLの5サイズが付属し、ユーザー自身で交換可能なダストフィルターとメンテナンスツールが付属する。
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