ARROWS NXの大画面ディスプレイと高機能カメラを存分に楽しめこれぞ真のハイエンドスマホだ(2/2 ページ)

» 2013年05月30日 20時30分 公開
[房野麻子,PR/ITmedia]
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本当に使いやすいのは「シャッターを押すだけできれいに撮れる」カメラ

 カメラ機能では、現役のスマートフォンで最高クラスとなる有効1630万画素で暗い場所でもきれいに撮れると評価の高い裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」と、富士通の画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」を組み合わせることで、静止画も動画も美しく撮影できる。

 その一方で、標準で用意しているカメラアプリは、使いやすさに配慮したシンプルな構成だ。これまでのARROWSシリーズは、多彩な撮影機能を用意していたが、ARROWS NXでは、きれいな写真を簡単に撮ることを重視している。カメラを起動すると、ファインダーにはシャッターボタンと「MENU」ボタン、フラッシュの設定ボタンのみ表れる。このままの状態でも、ただシャッターを押すだけで、きれいな写真が撮影できる。撮った写真は左フリックですぐに確認でき、画像を確認したら右フリックですぐにカメラに戻れる。

 MENUから呼び出せる機能は、実用的でよく使うものを厳選している。操作パネルもシンプルで分かりやすい。最近のスマートフォンは、“多彩な”撮影機能に注力している傾向があり、実に数多くの機能を用意しているが、その中から実際に使う機能はわずかに過ぎない。そして、シャッターを押すだけでキレイに撮れれば十分というユーザーも意外と多い。そういうユーザーにとって、ARROWS NXのカメラは、写真を撮ることに集中できて使いやすいと感じるだろう。

カメラのファインダーにあるボタン類は少なく、すっきりしている(写真=左)。MENUで表示できる設定メニューもシンプルで、撮影機能を厳選している(写真=右)

 もちろん、必要な機能は忘れずに導入している。ピンチアウトでズームでき、タッチしたところにフォーカスが合う「タッチAF」にも対応する。「タッチシャッター」を有効にしておけば、タッチでピントを合わせて、そのままシャッターが切れるので、画角がずれることもなく、狙った構図で撮影できる。連写モードでは長押しで最大100枚の連続撮影が可能だ。

 「インテリジェントフラッシュ」では、被写体の距離を測り、最適な明るさでフラッシュが光るので、被写体にかなり近づいてフラッシュをたいても白飛びしない。これまで暗い場所で撮影するときは、その場の雰囲気をなるべく残すためにフラッシュをオフにすることが多かったが、ARROWS NXのフラッシュはとても自然な仕上がりで写真が撮れた。

暗い場所でARROWS NXのフラッシュをたいて撮影した写真。かなり近づいて撮影しているが、白飛びがなく、素材感も表現されていて、かなり自然な感じに撮影できている

目新しさだけじゃない「ホバリング」操作

 ドコモの2013年夏モデルでは、画面に手を触れずにフォルダの中身を見たり、ブラウザをスクロールしたりといった操作に対応したモデルが登場した。ARROWS NXでは「ホバリング」と呼ぶ機能が該当し、「ギャラリー」と「ブラウザ」で利用できる。ギャラリーではフォルダ内の写真をスライドショーで確認でき、ブラウザでは画面上下部の端で指をかざすと、画面をスクロールできる。

ブラウザの画面上部、または、下部先端に指をかざすと画面をスクロールできる。ギャラリーではフォルダ内の写真を小さなスライドショーで確認できる

 食事中や料理中など、画面に触れたくないときには便利に使える機能だ。特にブラウザのスクロールは利用する機会が多いだろう。反応もよく、画面下部に指を近づけると、すぐに下にスクロール。離すと止まり、上部に近づけると上にスクロールしていく。タッチで自在に動かすのとは、また違った操作感覚だ。


 今回はARROWS NXのフルセグとカメラを中心に紹介したが、どちらも快適に使うことができる。それもこれも、高い処理能力であらゆる操作がスムーズに行えるおかげだ。5.2インチの大画面は満足度が非常に高く、動画もテレビも楽しさが倍増した。

 また、カメラは最近のハイスペックモデルとしてはシンプルだが、その分、撮影しやすく画質も十分満足できるものだ。ARROWS NXはいつでも快適に使え、ユーザーを“とことん”楽しませてくれる。バッテリーを気にせず、思う存分使える、実用的な意味でも真にハイエンドなスマートフォンといえるだろう。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月23日

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