J-フォン,3D&カメラ内蔵のJava携帯電話,2機種を発表──「J-T06」「J-D05」J-フォン東日本は,「J-SH07」に続いてJava対応携帯電話2機種を発表した。ストレートタイプの「J-T06」とフリップタイプの「J-D05」は,それぞれカメラも搭載している。
J-フォン東日本は6月14日,Javaアプリと3Dポリゴンに対応したモバイルカメラ付き端末2機種を7月中旬から発売すると発表した。両機種ともにセガの「うらら」を使ったJavaアプリ「通話シチョーリツ」がプリインストールされている。 これにより6月末にサービス開始を予定してるJ-フォンのJavaに対応した端末は,発表済みの「J-SH07」と合わせて3機種となる(5月22日の記事参照)。3機種共にカメラとJavaを搭載しており,折りたたみ型,ストレート型,フリップ型のボディスタイルがそろったことになる。 モバイルカメラ用フラッシュ付属の「J-T06」東芝製となる「J-T06」は,約2インチの6万5000色表示可能なGFカラー液晶を採用したストレートタイプの携帯電話。J-フォンが6月末からサービスを予定しているJava(3月22日の記事参照)と3Dポリゴン技術(3月15日の記事参照)にも対応している。 液晶はシャープ製の「J-SH06」にも搭載されているGFカラー液晶(5月24日の記事参照)。120×160ピクセルの表示が可能となっている。 背面にはモバイルカメラも装備しており,外付けのフラッシュをイヤホンマイクに差すことで,これまでモバイルカメラが苦手としていた暗いところでの撮影を可能にした。シャッターボタンは端末の側面にも装備されている。 また,最大4枚の画像,イラストをつなげてアニメーションを作成する「アニメつく〜る」やタイマー機能,画像回転機能などを備える。さまざまなシャッター音や撮影時の各種フレームが準備され,撮影した画像をワンタッチでメールできる機能なども搭載する。 主な仕様は以下の通り。
アクティブマトリックス液晶にATOKも搭載する「J-D05」三菱電機製の「J-D05」は,Javaおよび3Dポリゴン,モバイルカメラなどを搭載したフリップタイプの携帯電話機。J-D05は1.9インチの4096色表示可能なアクティブマトリックス液晶を備える。アクティブマトリックスとはTFT液晶などで使われている液晶の駆動方式。これによりJ-フォンは「画面の表示速度がさらにスムーズになった」としている。かな漢字変換には「ATOK Pocket」を搭載する(6月9日の記事参照)。 Javaアプリケーションや画像,着信メロディ,スケジュールの保存用に1Mバイトのメモリを搭載し,オリジナルのJavaアプリ「珍さんのおうち自慢!」も内蔵する。 内蔵のモバイルカメラは三菱電機が開発した人工網膜チップを使い(3月27日の記事参照),撮った絵を怒った表情や泣いた表情にアニメーション化して表示することも可能だ。 主な仕様は以下の通り。
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