auのJava対応端末は「C451H」と「C452CA」ezplus対応の端末はまず日立製「C451H」から。続いて耐水性能,耐衝撃性能を持った「C452CA」も登場する。
KDDIはJavaサービス「ezplus」に対応した端末として,日立製作所製の「C451H」とカシオ計算機製の「C452CA」の2機種を発表した(ezplusの詳細はこちら)。 ezplusの対応1号機となるのは日立のC451H。流行の折りたたみ型でこそないが,これまで“16和音の着信メロディ”など,数々の新フィーチャーを盛り込んできたのが日立製端末シリーズだ。 続いて8月に登場するのは,カシオのC452CA。先日,防水,耐衝撃性能を備えた「C409CA」が発売され,人気を博したばかりだが,カシオはJava搭載と同時に筐体デザインも大きく変えてきた。 ezplus対応第1弾は,日立製7月上旬より発売予定の日立製C451Hは,256色カラー液晶,16和音の着信メロディに対応。EZweb@mailや新Cメールを利用したチャット機能「おしゃべりモード」にも対応するなど,最新のcdmaOne端末として見劣りないスペックを持っている。 「C407H」と同様に,かな漢字変換に「ATOK Pocket」を採用(6月9日の記事参照)。「ezplus以外の基本機能は,ほぼC407Hと同じ」(KDDI)だという(5月15日の記事参照)。 ezplusはカラオケや画像などといっしょに,データフォルダに保存される。最大50Kバイトとアプリケーションのサイズは大きいため,400Kバイトというデータフォルダ容量にも注意したい。 特にプリインストールソフトは用意されていないが,日立のサイトからezplusアプリケーションがダウンロードできるようになる見込みだ。 主な仕様は以下の通り。
3本のプリインストールソフトが入った,C452CA8月中旬から発売を予定しているカシオ製のC452CAは,JavaだけでなくC409CA譲りの“G'sOne性能”も備えている。JIS保護等級7相当の耐水性能と,日常生活のハードな使用にも耐える。 C451Hの1.5倍以上の650Kバイトにおよぶデータフォルダ容量を持つほか,3本のezplusアプリケーションがプリインストールされている。 1つめは,モバイルエージェント機能を生かしたコミュニケーションツール「スキスキペアキャラ!」(バンダイネットワークス)。ユーザーの代理人としてのキャラクターが相手とのメッセージのやり取りや,ユーザー自身とのコミュニケーションを演出する。また,サミーの「特打アプリ」,タイトーの「電車でGO!江ノ電編」もプリインストールされる。 C409CAと比べるとボタンの配置も異なっている。十字キーは決定ボタンが独立して中央に配置され,押し込みやすくなった。右下には“ezplus”の文字が書かれたボタンもある。 主な仕様は以下の通りだ。
[斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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