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骨伝導は“どの骨まで”有効かMobile Weekly Top10

テレビCMや車内広告、新聞の一面広告など、ツーカーが大々的に宣伝しているのが、世界で初めて骨伝導の仕組みを取り入れた携帯電話「TS41」。編集部内でも注目度が高く、体中のさまざまな骨に当ててみる姿が見られた。

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Mobile Weekly Top10 1月8日〜1月14日

1位 2004年の携帯業界はどうなる?
2位 auさらに続伸〜12月契約者数速報
3位 “多機能”携帯「SO505iS」を使ってみた
4位 “クローン携帯”、3キャリアとも「ありえない」
5位 早さと使い勝手が魅力「A5403CA」
6位 急接近する自動車とケータイ
7位 900iシリーズはどこまで伸びるか
8位 素直な写りのAFカメラ「F505iGPS」
9位 Bluetoothにタッチパネル〜「F900iT」と「P900iV」
10位 ITmedia Mobileスタート記念プレゼント〜その1

 骨伝導方式を採用した「TS41」(1月15日の記事参照)は、ITmedia編集部内でも注目の的。箱を開けていると、周囲にスタッフがわらわらと集まり、ちょっとしたお試し大会になった。

 スタッフたちの関心事の一つは「どこの骨まで有効なのか」という点。頭頂部や後頭部、首、あご、ほほ、鎖骨など、さまざまな場所に当てて試す姿が見られた。やはり耳周辺に当てるのが一番よく聞こえるが、鎖骨まではどうにか振動が伝わるようで、音声が聞こえるスタッフもいた。


こんなところや

こんなところに当てる人が

 さすがに肋骨あたりまでくると、聞こえる人は誰もいない。「痩せているほうが、スピーカーから音が伝わりやすいのでは」という声に応えて、身長170センチ、体重54キロのスレンダーボディが自慢の記者Sが挑戦。しかし音声は聞こえなかった。

 そこに取材から戻ったN記者が「裸になれ」と要求。洋服が邪魔して振動が伝わらないと踏んだのだ。さすがに裸になるのははばかられたのか、洋服の下に手を突っ込んで肋骨に当てる記者S。が、その努力もむなしく肋骨は音を伝えられなかった。

 かわいそうなのは「TS41」。いろいろな人が顔に当たせいで、顔の脂でベタベタになった上、うら若い乙女ならいざ知らず、30男の胸に押し付けられるという不幸さだ。尻に当てたりすねに当てたりする人が出なかったのが唯一の救いだろう。

 ちなみに説明書には「ソニックスピーカーを耳のまわりに当てる」と書かれていた。


いろんな人のいろんなところに押し当てられたTS41。お疲れ様でした……

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