KDDIは7月29日の四半期決算発表会場で、歩行者ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」の利用者数を明らかにした。会員数は約13万人で、対応端末所有者の約10%がサービスに加入している計算になる。
EZナビウォークは2003年10月にサービス開始。対応端末は、BREW2.1に対応した「A5000」シリーズおよび、この夏のWIN端末「W21S」「W21SA」など現時点で7機種が投入されている。7機種の稼動台数は約130万台。EZナビウォーク非対応のGPS機能のみ搭載している端末は、6月末時点で896万台となっている(7月7日の記事参照)。
今後、2次元コードとの連携や、着せ替えナビゲーションなどの導入により拡販を図っていく予定。
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