アプリックスは8月13日、組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend」を搭載した製品が累計5000万台を突破したと発表した。
国内ではボーダフォンとKDDIが標準Javaプラットフォームとして採用したほか、ドコモもFOMA向け標準Javaプラットフォームとして共同開発を開始している(8月3日の記事参照)。またドコモ向け端末では、ソニー・エリクソンおよびシャープが採用した。
海外では米Sprint、欧州Vodafone、台湾Far EasTone、香港SmarTone、仏Alcatel、米Motorolaなどに採用されている。
アプリックスによると、出荷台数のほとんどは携帯電話。国内メーカーと海外メーカーの出荷量比率は半々。2003年9月に累計3000万台出荷を突破し、このたび2004年6月には5500万台を超えた。
関連記事
- アプリックス、ドコモとFOMA向けJava環境を共同開発
Javaの実行環境にも標準化の波。FOMA向けに標準的な環境提供に向けて、アプリックスとドコモが共同開発を行う。 - アプリックス、3つのJava仕様に対応した「JBlend」を提供開始
- 「JBlend」搭載製品の累計出荷数が3000万台を突破
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.