ニュース
CF型WIN端末は可動ロッドアンテナ内蔵:CEATEC JAPAN 2004
KDDIブースに800M/2GHzのデュアルモード対応のCFカード「W02H」が展示されている。
CEATECのKDDIブースでは、800M/2GHzのデュアルモードに対応したCF型データ通信カード「W02H」が展示されている。
1X WIN(EV-DO)に対応し、下り最大2.4Mbpsの通信が可能。さらにPCやPDAと接続すれば、CDMA 1Xの通信方式を使って音声通話も行える。KDDIは従来EV-DOのみだった2GHz帯にも1Xを導入している。
端末には伸縮する金属製のアンテナが内蔵され、さらに外部アンテナを接続することができる。説明員によると、外部アンテナ接続時はダイバーシティ受信を行うという。端末には、外部アンテナのほか音声通話用のイヤホンマイクも付属している。
関連記事
- KDDI、2GHzと800MHz帯対応のCF型通信カード「W02H」を発表
KDDIは、WINのパケット通信に対応したCFカード型データ通信カード「W02H」を開発した。2GHzと800MHz帯に対応。併せて2GHz帯でも1Xサービスを提供することで、PCやPDAからの音声通話も実現した。10月下旬に発売。 - KDDI、2GHz帯でもCDMA 1Xを展開
KDDIの小野寺正社長は4月28日の決算説明会で、CDMA 1Xサービスを2GHz帯にも導入していく計画を明かした。 - 特集:CEATEC JAPAN 2004
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.