KDDI、Javaを使った地図サービス「EZ＠NAVI」終了

GPS導入当初からの地図サービス「EZ＠NAVI」が終了。「EZ＠マップ」や「EZナビウォーク」に移行。

[斎藤健二，ITmedia]

　KDDIは11月19日、Javaを使った地図サービス「EZ＠NAVI」（月額210円）を2005年3月31をもって終了すると発表した。今後は、11月4日から提供している有料サービス「EZ＠マップ」や、「EZナビウォーク」の利用を勧めている。

　EZ＠NAVIは、同社がGPS端末導入時に開始したサービス。現在位置を逐次表示するサービスに対応しておらず、より高機能な新サービスが始まる中、役割を終えた。

　また同社はアプリケーションプラットフォームをJavaからBREWへ移行しており、EZ＠NAVIが利用できるJava端末は減少しつつある。KDDIのGPS付き端末のユーザーは10月末で1016万人。