東京地下鉄とドコモは、12月28日に東京メトロ165駅の駅構内を無線LANサービスエリア化すると発表した。ドコモの公衆無線LANサービス「Mzone」として利用できる。
24日までに青山一丁目駅や新御茶ノ水駅など20駅をエリア化し、28日には渋谷駅や上野駅、葛西駅などを追加する。他社との共同使用駅である日比谷線北千住駅、有楽町線和光市駅、南北線目黒駅については、エリア化の予定はない。
2004年5月に交わした基本合意に基づき、エリア化を進めてきたが、ひとまずこれが完了することになる。今後は、無線LANを用いて鉄道運行状況や沿線情報などを提供していく。
Mzoneは、iモードから加入申し込みができるようになっているほか(4月1日の記事参照)、料金も携帯電話と合算して支払えるようになっている。
関連記事
- 東京メトロ全駅でMzoneが利用可能に〜FOMAと連携も
東京地下鉄とNTTドコモは8月頃までに、東京メトロ全駅に無線LAN設備を整備し、「Mzone」とFOMAを連携させた共同事業を開始する。 - 東京メトロ14駅でドコモ「Mzone」スタート
ドコモは10月20日から、東京メトロ14駅の構内で無線LANサービス「Mzone」を開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.