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スライドボディの「D901i」、2月1日に発売
三菱電機製のスライド端末「D901i」が、2月1日から店頭に並ぶ。AF機構付きの200万画素スーパーCCDハニカムを搭載、スライド操作に各種機能を連動させた「スライドダイレクト」が特徴。
ドコモは三菱電機製のスライド端末「D901i」(2004年11月の記事参照)を、2月1日から発売する。
左からスターリングシルバー、アズライトブルー、シャイニーブラウン。アルミにヘアライン加工が施された高級感のあるデザインだ。底面には、利用シーンに合わせてパターンや光り方が変わる着信通知ランプを装備
FOMA初のスライドボディ端末として登場。OSにはSymbian OSを採用した(2004年11月の記事参照)。開閉機構にバネを採用し、一定のところまで押し上げるとあとはバネの力で端末が開くようになっている。
メール閲覧時にスライドさせると返信画面が表示されるなど、各種機能をスライド操作に連動させた「スライドダイレクト機能」を備えている。
カメラはオートフォーカス機構付き、有効画素数200万画素スーパーCCDハニカム(記録画素数200万)。被写体にピントを合わせた状態のまま構図を変更できる「フォーカスロック」を装備する。
901iシリーズの特徴でもある3Dサウンドは、iアプリゲームなどでキャラクターの動きに合わせて音がする方向が変わるという「Sonapticの3D音源技術を採用(2004年12月の記事参照)。AACエンコードの音楽再生はF901iC同様、連続再生に対応する。
インタフェースは、これまでの三菱電機製端末のものから一新され、富士通のFOMA端末に似たものとなった。富士通と三菱電機はSymbianベースのFOMA開発で協業するとしており(2004年3月の記事参照)、その成果が反映されたものと見られる。
機種名 | D901i |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×106×26ミリ |
重さ | 136グラム |
連続通話時間 | 170分以上(テレビ電話:100分以上) |
連続待受時間 | 静止時:600時間、移動時:450時間 |
アウトカメラ | AF機構付き有効/記録200万画素スーパーCCDハニカム |
インカメラ | 有効32万画素CMOS |
外部メモリ | miniSD |
メインディスプレイ | 約2.4インチ26万2144色TFT液晶(QVGA) |
サブディスプレイ | - |
ボディカラー | シャイニーブラウン、スターリングシルバー、アズライトブルー |
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