アイ・オー、携帯向けBluetooth車載キットなど
アイ・オー・データ機器は、携帯アダプタとBluetooth車載ユニットのセット商品や、通信カーナビ用接続アダプタ「NVPDC-IMT2K」などを発表した。
アイ・オー・データ機器は2月23日、各種ハンズフリー製品および通信カーナビ用接続アダプタ「NVPDC-IMT2K」を発表した。
Bluetoothアダプタと車載ユニットのセット
車載ハンズフリーキット「PDI-B912/CAG」は、Bluetooth非対応携帯でもハンズフリー通話が可能になる車載キット。Bluetoothアダプタ「PDI-B912/AG」と、車載専用ハンズフリーユニット無線モデル「PDI-B904/CHF」のセット品となる。
Bluetoothアダプタを携帯電話に接続し、車内にセットのBluetoothユニットを設置することで、ハンズフリー通信を可能にする仕組み。アダプタは、平型イヤホンマイク端子を搭載したNTTドコモ、au、ボーダフォンの各機種に対応する。
3月中旬出荷予定で、価格はオープンプライスだが2万4800円程度になる見込み。携帯アダプタのみを購入する場合は、9800円程度となる。
ヘッドセットと携帯アダプタのセットも
ワイヤレスハンズフリーキット「PDI-B912/HAG」は、前出の携帯アダプタPDI-B912/AGと、既にリリース済みのヘッドセット「PDI-B903/HSK」とを組み合わせた製品。こちらは3月上旬出荷予定だ。
携帯をポケットやカバンに入れたままで、ワイヤレス通話が可能。価格はオープンプライスだが、実売予想価格は1万8000円程度。
アダプタが異なる車載ユニット
3月中旬出荷予定の車載専用ワンヤレスハンズフリーキット「PDI-B902/CMV」は、車載ユニット「PDI-B904/CHF」に、既にリリース済みの携帯アダプター「PDI-B902/MV」を組み合わせた商品。
やはり、携帯アダプタを携帯電話に接続して車載ユニットと通信するタイプ。価格はオープンプライスだが、3万6800円程度になる見込み。
また同社は、ホンダ「インターナビ・プレミアムクラブ」をFOMAで利用できる通信カーナビ用接続アダプタ「NVPDC-IMT2K」の販売受付を、2月25日からFAXおよびインターネットサイト「アイ・オ ー・データ ファクトリストア」にて開始する。
インターナビ・プレミアムクラブは、2002年に開始された双方向情報ネットワークサービス。携帯を通じて最新の交通情報を入手することが可能で、ルート誘導を行う「インターナビ VICS」(2003年10月17日の記事参照)などの機能も提供する。
NVPDC-IMT2Kが対応するのは、N900i/iS、F900i/iT/iC、およびSH901iC。通常価格は1万2000円だが、3月31日までキャンペーン特別価格として9800円で提供される。
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