au design project端末「PENCK」のテンキーに使われたフォントの問題について(3月29日の)、デザイナーのサイトウマコト氏からコメントが得られた。「Major Kong」作者の足立裕司氏に謝罪し、問題解決のための話し合いを行っているという。
サイトウマコト氏のコメントは、以下の通り。
「この度のPENCKの数字キー文字体(フォント)に関しましては、デザイン製作の過程で一部不手際があり、このような事態に至りました。
文字体(フォント)製作者であり権利者である足立氏には、今回の不手際を謝罪するとともに、問題解決のためのお話し合いをさせていただいております。
多くの関係者の方々が情熱を注いだこの作品に対し、このような不手際によってご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申しあげます。」
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