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使いすぎ防止の「リミットプラス」FOMAでも利用可能に
利用額があらかじめ設定した上限額を超えた場合、発信停止となるプラン「リミットプラス」をFOMAユーザーでも利用可能になる。
NTTドコモは6月1日から、利用額があらかじめ設定した上限額を超えた場合に発信停止となるプラン「リミットプラス」をFOMA向けにも提供する。
リミットプラスは、2002年12月からムーバ向けに提供していたサービス(2月12日の記事参照)。「ユーザーから要望があり、またムーバからFOMAへ移行するユーザーも増えているため」(ドコモ)FOMA版サービスの提供を決めた。
料金は、基本料金が月額4515円で無料通信分が2200円。通信料は21円/30秒でパケット通信料は0.21円/1パケットとなる。これに各種上限コースを組み合わせるかたち。
コース名 | 上限額 | 基本料金と合わせた支払額 |
---|---|---|
+800円コース | 3000円 | 5355円 |
+2800円コース | 5000円 | 7455円 |
+4800円コース | 7000円 | 9555円 |
+7800円コース | 1万円 | 1万2705円 |
+1万2800円コース | 1万5000円 | 1万7955円 |
申し込みは、ドコモ取扱店やドコモインフォメーションセンターから行える。同プランに契約して利用額が上限額を超えると、約3時間以内に発信を停止する。ただし着信は可能なほか、110番など緊急番号への発信は可能。
なお、6月からムーバ向けリミットプラスの各上限額コース名も、FOMA版コース名に合わせるかたちに変更される。
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