ニュース
「M1000」の価格は5万円程度――売り切れの店舗も
NTTドコモは7月1日、ビジネス層をターゲットにしたFOMA「M1000」を発売した。価格は5万円程度と比較的高め。それでも売り切れの店が複数見られた。
NTTドコモは7月1日、ビジネス層をターゲットにしたFOMA「M1000」を発売した。都内量販店で調べたところ、ある店の新規価格は4万9980円（ITmedia調べ）。
ハイエンド端末だけに、価格は比較的高めに設定されている。それでも同日、都内量販店では売り切れの店が複数見られた。ある店では通常行わない「事前予約受付」を行ったが、それでも売れ行きを予想しきれなかったようだ。
M1000は、無線LANやBluetoothに対応したSymbian OS採用端末。タッチパネルスクリーンで操作を行うのが特徴で、メガピクセルカメラを搭載する。
POP／IMAPメールに対応するが、iモードサービスには対応していない。フルブラウザとしてOpera 7.5を搭載しており、PC向けサイトを閲覧可能。ExcelやWord、PowerPoint、PDFなどの閲覧に対応するビューワも備える。
関連記事
- 「M1000」で“日本市場にコミット”とMotorola
ビジネスFOMA「M1000」投入を控え、Motorolaが日本市場への積極的な取り組みをアピールした。 - ビジネスFOMA「M1000」7月1日発売
NTTドコモは7月1日から、ビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」を全国発売すると発表した。Symbian OSを採用し、タッチパネルスクリーンを備える。 - 大画面とワンハンドオペレーションにこだわる──「M1000」は携帯の進化形
フルブラウザや無線LAN機能を搭載、海外でも使える──。ドコモが新たなニーズを開拓すべく開発した「M1000」は携帯同様、ワンハンドオペレーションできることを重要視した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.