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auが高精度地図「住宅地図ビューアー」を試験提供
一軒一軒の建物名称や居住者名、番地などを詳しく表示した「住宅地図」をアプリで提供。業界初の試みであり、試験配信終了後に商用化を検討する。
KDDIは9月1日から、GPS機能を利用した法人向け位置情報サービス「GPS MAP」ユーザー向けにゼンリンの住宅地図を閲覧できるサービス「住宅地図ビューアー」を試験提供する。
住宅地図は、一軒一軒の建物名称や居住者名、番地、信号機などの道路情報を詳しく表示した大縮尺の地図。これまで住宅地図は紙媒体やCD-ROMで提供されることはあっても、携帯向けアプリとして配信されることはなかったという。
試験期間は2006年8月31日まで、1年間の予定。「業界初の試みであり、試験期間終了後は本サービスの検討を展開する」(KDDI)
GPS MAPユーザーなら、月額料金に追加費用は不要。「GPS MAPタイプ1」「GPS MAPタイプ2」「GPS MAPタイプ1ライトプラン」「GPS MAPタイプ2ライトプラン」に契約することで利用できる。対応機種は、BREW搭載のGPS MAPに対応した1X WIN端末。
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