ニュース
ATMやネットバンキングでリチャージ──ボーダフォンのプリペイド携帯で
ボーダフォンは10月17日から、プリペイド携帯のリチャージをATMやネットバンキング経由で行えるようサービスを拡充する。決済サービスは「Pay-easy」を採用。
ボーダフォンは10月17日から、プリペイド式携帯電話のリチャージをATMやネットバンキング経由で行えるよう、サービスを拡充する。
電子決済サービス「Pay-easy」(ペイジー)を採用することで、ATM(対応金融機関は6)やインターネットバンキング(対応金融機関は35)、ボーダフォンライブ!(対応金融機関は29)によるリチャージに対応。2006年1月からは郵便局のATMからのリチャージも可能になるという。
リチャージの申し込みは、利用しているプリペイド式携帯電話から「1400」(ボーダフォンプリペイドサービスセンター)に電話をかけて行う。リチャージ申し込み時にリチャージする金額を入力すると、収納機関番号と確認番号がプリペイド端末にメール送信される。受け取った番号をATMやインターネットバンキングで入力すればリチャージが完了する。
Pay-easyを使ったリチャージの利用イメージ
Pay-easyは、国内で決済を行うほぼすべての金融機関が共同で設立した「日本マルチペイメントネットワーク運営機構」が運営する決済サービス。携帯電話関連の決済では、ドコモの携帯電話料金の支払いや(2001年9月の記事参照)、KDDIの各種電話料金の支払い(2004年4月の記事参照)などに採用された実績があるが、リチャージ用途での採用はボーダフォンが初となる。
関連記事
- 次世代決済インフラ「Pay-easy」10月22日始動──第1弾はドコモの料金支払い
紙の代わりに電子データを使った,公共料金などのオンライン決済サービス「Pay-easy」がサービスを開始する。第1弾はドコモと富士銀行となる。 - au端末でau利用料の支払いが可能に〜「Pay-easy」に対応
KDDIは5月10日から、au携帯電話やDIONなど、同社の各種通信サービスの支払い方法を「Pay-easy」に対応させる。EZwebやPC経由で、時間や場所を問わずに料金を支払えるようになる。 - 保険料や税金が24時間支払い可能に〜「Pay-easy」本格始動
税金や保険料をいつ、どこからでも支払える──。1月19日、日本ペイメントネットワークのオンライン決済サービス「Pay-easy」(ペイジー)が機能を拡大、そんな世界に一歩近づいた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.