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ついに902i到来〜初登場ランク入りは1機種、D902iかF902iか?携帯販売ランキング(11月7日〜11月13日)

ドコモのハイエンド902iシリーズのうち、1機種が初登場でランキング入りを果たした。ボーダフォンは首位が交代した。

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 先週、期待の“大型新機種”がリリースされた。ドコモのハイエンドケータイ、902iシリーズの先陣を切って登場した「D902i」と「F902i」だ(11月11日の記事参照)。ボーダフォンからも同キャリア初のFeliCaケータイとなる「703SHf」がリリースされた。初登場でランクインできるか。

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 ドコモランキングに、D902i(右写真)が初登場で8位に入った。三菱電機製FOMAに特徴的なスライド機構を備えながら薄型化を実現、ITmedia読者からの人気も高かったが(11月14日の記事参照)、好調なスタートをきった。

 同じ三菱電機製のFOMA端末としては、「D901iS」が初登場でランキングに入れなかったことがある(6月17日の記事参照)。また「D901i」の場合は初登場で10位にランク入りしたが、翌週にはランク外に落ちてしまった(2月14日の記事参照)。NEC製FOMAやパナソニック モバイル製FOMA、およびシャープ製FOMAに比べると販売成績でやや遅れをとってきた三菱電機だが、D902iでこの状況を変えられるか。

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 auランキングは、1位が相変わらず薄型フルブラウザ端末「W31T」のまま。ただしその下は、このところ連続して2位だったEZテレビ対応「A5511T」がランクダウン。変わって「W32H」が上昇してきた。

 その下には、先週8位だった「安心ケータイ」ことセキュリティ機能搭載の「A5516T」が4位にまで上がってきた。「簡単ケータイ」の愛称を持つ「A5517T」(左写真)は、先週と同じ10位にランクしている。

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 ツーカーのランキングは、いつもどおり。1位が「ツーカーS」(右写真)、2位は「TT51」でこれは先週から変わっていない。

 そこから下は細かく順位が入れ替わっているが、特に取り上げるべき目だった動きはなし。KDDIがツーカーを吸収合併するのに伴い、現状ではツーカーからauへの移行が進んでいる状況(11月8日の記事参照)。ツーカーブランドは存続するとアナウンスされたものの、現状では魅力的な新機種が出ていない。

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 ボーダフォンは、トップが交代。ようやく3Mカメラ搭載の「903SH」がトップに立った。9月の最終週に首位をとっているが、その後比較的古株の「V603SH」に首位を奪われていた。今週に入ってようやくV603SHを追い抜き、ハイエンド新機種の面目を保った。

 FeliCa対応の703SHfは、ランキングに登場できず。ボーダフォンのランキングを見渡すと「803T」(左写真)が5位、「903T」が10位と新機種がいまひとつ上位に絡めていないのが気にかかる。

 今週、また902iシリーズの新機種が登場した。NEC製FOMA「N902i」だ。D902iを上回る結果を出せるか、期待がかかる。ボーダフォンからも“売れスジ”のシャープ端末こと「V604SH」が今週末にリリースされる予定で、こちらもランク入りできるか注目されるところだ。



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